笹団子人気おすすめ店5選!お取り寄せや冷凍品、簡単作り方も
新潟を代表する銘菓といえば「笹団子」。郷土料理として昔から家庭で作られてきた、伝統の和菓子です。すっきり爽やかな笹の香りと、ほっこりした甘さのあんこがクセになります。
今回は、そんな笹団子を販売している新潟県の名店を5つ紹介!あわせて笹団子の作り方もまとめているので、お店まで足を運ぶのが難しい人は、ぜひ手作りにチャレンジしてはいかがでしょうか?
目次
笹団子を買うならここ!おすすめ名店5選
新潟県にある笹団子が人気のお店はこちらです。店舗ごとに使用する材料や製法が異なるため、同じ笹団子といっても味わいはバラバラ!新潟を訪れた際は、ぜひお好みの味を探してみてはいかがでしょうか?
江口だんご
明治35年に創業した「江口団子」は、古くから地元長岡に伝わる笹団子の味を守ってきた老舗です。伝統を守りたいという先代の意志をついで、和菓子の販売だけでなく笹団子作りの体験も行っています。
コシが感じられるもっちりしたヨモギ餅と、笹の葉のすっきりした香りが人気の理由の1つです。その味わいの秘訣は、幻のもち米である「里宮大正餅(りきゅうたいしょうもち)」を復活させ原料にしているから。生地のもっちり具合や、芳醇さはまさに伝説の味!新潟に訪れた際は、のどかな里山の風景を眺めながら、贅沢な時間を過ごしてみませんか?
田中屋本店
「田中屋本店」は昭和6年に創業して以来、全国に笹団子の魅力を広めてきたお店です。体験型ショップ「みなと工房」では、笹巻や団子作りを楽しみながら、出来立ての笹団子を食べられます。
昔からの製法を守り、新潟県産のヨモギと厳選された良質米を使用。笹の葉を巻く紐にはイグサが使われており、自然を活かした商品を提供しています。口のなかでフワッと香る笹の葉と、ほんのりと甘いあんこは、どこか懐かしさを感じさせる美味しさです。
新潟市内を中心に、県内には11店舗を展開中。(2022年4月時点)JR新潟駅にもお店が入っているので、お土産を購入する際にいっしょに購入できますよ。
小竹製菓
大正13年創業の「小竹製菓」は、上越のソウルフードで知られる「サンドパン」の生みの親。もともとはパンを販売しているお店です。地元上越高田の魅力を広めたい思いから、地元産のさまざまな素材を使用したスイーツを作っています。
なかでも、看板商品である「笹だんごパン」は、発売後から何度もメディアで紹介されるほど大人気!薄皮のしっとりした米粉パンのなかには、笹団子が丸ごと1個入っています。上越産のコシヒカリを使った団子はほどよい弾力感があり、ふわっとしたパン生地との相性は抜群!ここでしか食べられない、まさに新食感スイーツです。
くしや製菓舗
「くしや製菓舗」は、かつて城下町として栄えた新発田にある和菓子屋です。独自にブレンドした越後米で作られた団子生地に、初春のやわらかなヨモギの新芽を練り込んでいるのが特徴。新鮮で青々としたクマザサで包んでいるため、団子にも爽やかな笹の香りがうつります。また添加物を使用しておらず、新潟の自然の味がたっぷり詰まった商品です。
近くには日本庭園やお城などの見どころスポットもあるので、観光がてらぶらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
右門明治堂
国内産の材料にこだわりを持つ「右門明治堂」。新潟で親しまれてきた家庭の味を再現しています。とくに新潟県産の「こがねもち」「コシヒカリ」をブレンドした団子生地は、柔らかく噛みやすいのが特徴です。甘味を入れず、米そのものの甘みを感じられます。砂糖控えめのあんこも、小豆の色、香り、風味がしっかりと残っており、モチ生地とのバランスは完璧。素材の味を活かした、風味豊かな笹団子に仕上がっています。
通常の笹団子の他に、「極上笹だんご」というプレミアム感満載な商品も。気になる人は、ぜひ新潟県長岡へ足を運んでみましょう!
初めてでも簡単につくれる!笹団子のレシピ
スーパーではあまり見かけない笹団子。「食べたいけど、お店に売ってない!」という人のために、今回はお家で作れる笹団子のレシピを紹介します。材料さえ揃えれば、30分ほどで簡単に作れるのでぜひ挑戦してみてくださいね!
材料(6人前)
笹の葉……12枚
つぶあん……100g
団子粉……100g
熱湯……90ml
よもぎパウダー……3g
作り方
1.水(大さじ2杯)によもぎパウダー(3g)を溶かし、10分ほど置きます。
2.団子粉(100g)に熱湯(90ml)を加え、そこに1で作ったよもぎ汁を入れてください。ヘラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせましょう。
3.混ぜた団子生地を手でしっかりとこねます。目安は、耳たぶの硬さくらい。
4.ひとかたまりになった生地を6等分に分けましょう。
5.平べったい楕円形に伸ばし、つぶあんを生地で包み、俵型に丸めます。
6.団子生地を2枚の笹の葉で包み、タコ糸で両端を縛りましょう。
7.熱湯のはった鍋に入れ、蓋をした状態で20分ほど弱火で蒸したら完成です。
笹団子を美味しくつくるコツ
笹団子を美味しく作るには、生地をしっかりと練ること!よもぎが均等になるようにヘラで混ぜたあと、手を使ってこねると柔らかな仕上がりになりますよ。
また、笹の葉には裏・表があるので包むときに間違えないように注意しましょう。ツルツルした表面を内側にするのが正解です。あわせて、生地を包むときに葉の表面にサラダ油を適量塗ると、食べるときにはがしやすくておすすめですよ。
だんご好きにおすすめ!スイーツ専門店Cake.jpのイチ押しお菓子2選
スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」では、洋菓子を中心にさまざまなスイーツをネット販売しています。かずある商品のなかから、だんご好きにおすすめのイチ押しスイーツを2つ紹介!お家にいながら話題のお菓子から銘菓まで味わえるので、ぜひ参考にどうぞ。
【山方永寿堂】めでたきびだんご10個入
【山方永寿堂】めでたきびだんご10個入
¥550税込
岡山県にある「山方永寿堂」は、創業以来から続く伝統製法にこだわってきたきびだんご専門店です。「Cake.jp」では6種類の商品を発売しており、そのなかでも人気なのが「めでたきびだんご」。扇やタイ、富士山などの縁起物が描かれたパッケージは、とても華やか。年始の挨拶や誕生日など、おめでたいイベント時の贈り物にぴったりです。
【浦志満本舗】鬼たいじ 6串
【浦志満本舗】鬼たいじ 6串
¥460税込
「浦志満本舗」では先代から受け継がれてきた技巧を駆使し、四季を感じられる和菓子を販売しています。今回紹介する「鬼たいじ」は、昔話・桃太郎をモチーフにしたお団子。国産のもち米を使用した団子に、岡山県産の大豆からできたきな粉をふんだんにまぶしています。挽きたてのきな粉の香ばしさで、より風味がアップ。市販では味わえない、上質な美味しさを堪能できます。
笹の葉が香る笹団子を食べよう
すーっと爽やかな香りと、ツルツルしたモチ生地の笹団子。さっぱりした甘さなので、食後のデザートにもぴったりです。今回は、そんな笹団子を販売している新潟のおすすめ名店5選を紹介しました!オンラインでも販売しているお店もあるので、ぜひ公式サイトをチェックしてくださいね。
また、「食べたいけど、近所では手に入らない……」「実際に手作りしたい!」という人向けに、簡単レシピもまとめたのでこちらも参考にどうぞ。