定番和菓子のきんつば簡単レシピ
2022/06/18
2022/06/18
あんこをたっぷり使った「きんつば」は、和菓子の代表格ですよね。四角形があったり、丸い形があったり、そもそも「きんつば」って名前の由来は何なのでしょうか?
ちょっと考えただけで、謎が深まるばかりです。
本記事では、こうしたきんつばの謎に迫っていきます。さらに、きんつばをご自宅で作って味わえるように、簡単レシピもご紹介してきますよ。
「和菓子を作るのは、ちょっと難しいのでは?」とお思いのあなた、今回紹介したレシピで、見た目の綺麗なきんつばを作ることができます!美味しいおやつタイムを楽しむために、ぜひチャレンジしてみてください。
あなたのスイーツレパートリーに、ぜひ和菓子も加えていきましょう!
「作る時間が無い!」という方には、お取り寄せできるきんつばもご紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
まずはじめに、あんこ好きにはたまらない和菓子、きんつばの由来やルーツに迫っていきます。
実は◯◯に形が似ていることが由来、発祥の地では今もなお伝統の味が守られているなど、興味深い内容ばかりです。また、みんな気になる、きんつばの保存方法のコツも伝授します。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
元々は、丸い形をしていたきんつば、上新粉の生地とその形が刀の鍔(つば)に似ていることに由来します。 当時は、「銀鍔」(ぎんつば)と呼ばれ、京都から江戸へと伝わり、「きんつば」と変わっていきました。
これは、「金のほうが縁起がいい」、「黄金色に焼き色を付けたお菓子」、「流通していた貨幣が、京都では銀、江戸では金だった」など諸説あるようです。今も丸いきんつばがありますが、たしかに刀の鍔そっくりですよね。
名前に「きん」が付いてることで、お祝いごとのお菓子としても重宝されています。
元は大阪で考案され、米粉で作った生地で餡を包んで焼いたお菓子でした。 西から東の江戸へと伝わった際に、生地が米粉から小麦粉に変わっていったようです。
そして、丸型のきんつばを四角に改良したのは、神戸元町の本高砂屋の杉田太吉という人物です。
ちなみに、本高砂屋は伝統の技を守り、今でも高砂きんつばを作っています。 気になる方は、ぜひ購入してみて下さい。
販売しているきんつばは、保存料や添加物を使用していないものが多いため、日持ちが短くなります。 賞味期限は、製造から14日程度です。
開封してしまった場合は、3日が限界で味も落ちたり、腐食し始めたりします。 保存方法としては、常温保存が基本となります。 夏場は、いたみやすいので冷蔵保存が推奨されます。きんつばは、冷やして食べても美味しいので、おすすめですよ。
長期間保存した場合は、冷凍保存も可能です。 その場合は、1つずつラップで包んで保存し、食べる1日前から冷蔵庫に移してください。 固くなってしまったときは、レンジで30秒ほど温めると、食べやすくなりますよ。
さて、ここからは、お待ちかねのきんつば簡単レシピをお伝えします。
ベーシックな小豆のきんつばから、おすすめアレンジレシピのサツマイモきんつばまで、一挙にご紹介していきますね!意外と簡単にできますので、ぜひ参考に作ってみてください。
ここでは、スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」で購入できるきんつばを3つ紹介します。
自分で作る時間が無い!という方でも、通販であれば手軽にきんつばをお取り寄せできますね。ぜひ参考にしてみてください。
4種のきんつばアラカルト【小豆・栗・抹茶・胡麻 各3個 計12個入り】
¥3,270(税込)
菓子工房大江戸は、東京都にある和菓子専門店です。厳選された素材と、保存料などは一切使用していない、こだわり抜かれたきんつばです。
小豆には北海道産を使い、甘さ控えめで、男性にもおすすめですよ。 アラカルトの中でも、特に「胡麻」は、黒胡麻の香ばしさと小豆の風味が絶妙にマッチしています。
全国の菓子大会でも受賞歴があり、名実ともにきんつばの逸品と言えますね。 ぜひ試してみてください。
きんつばショコラ 5個入
¥3,270(税込)
松風庵かねすえは、香川県高松市に本店がある菓子専門店です。 きんつばショコラは、鳴門金時で作ったきんつばを、チョコレートでコーティングした商品です。
独創的な菓子ではありますが、ふっくらのお芋とチョコレートの味がうまくマッチしていて、とても美味しいです。 冷やして食べても、口に入れたときの印象がガラッと変わりますよ。
【和菓子想い。髙山堂】 丹波黒豆 生きんつば 6個入
¥918(税込)
和菓子想い。髙山堂は、兵庫県西宮市に本店がある和菓子専門店です。 あんこは北海道十勝の小豆を使い、やわらかく粒あんがぎっしり詰まっています。
生きんつばの由来は、より炊きたての「生」に近い触感を楽しむことができるからとのことです。 甘露煮した丹波の黒豆が、優しい味に仕上がっていますね。
本来の丸い形で作られていて、奥深い歴史も感じながら、味わうことができますよ。
いかがでしたでしょうか?
きんつばについて、いろいろと知ることができたのではないでしょうか。
また、紹介したレシピは、誰でも手軽にできるものばかりをお伝えしています。和菓子って作るのは難しいというイメージが、少しでも払拭されれば、幸いです。
作る時間が無いという方は、通販でお取り寄せもできるので、ぜひチェックしてみてください。