屋台のパリパリフルーツ飴を完全再現!作り方を丁寧に解説
屋台が並ぶお祭りや縁日は、大人になってもワクワクしますね。提灯とお囃子が、気持ちを若返らせてくれます!屋台で売っているスイーツと言えば、あなたは何を思い浮かべるでしょうか?
「かき氷」「チョコバナナ」「ベビーカステラ」などありますが、その中でもフルーツ飴は屋台でしか売っていない特別感がありませんか?飴色がキラキラし、色とりどりのフルーツが並ぶ屋台は、ひときわ華やかでつい目が留まってしまいます。
そんなフルーツ飴ですが、実は自宅でも再現できるのです!作り方をマスターしたら、ホームパーティーや、誕生日会、もちろんおやつとしてもとても驚かれますよ。
屋台の味を再現して、祭り気分とフルーツ飴を味わいつつ、家族や友人との楽しい時間を送ってみてはいかがでしょうか!
目次
屋台の文化について知ってみよう!
お祭りや縁日では、必ずと言ってよいほど屋台が出店しています。まずは、なぜ屋台が出店するようになったのかを掘り下げていきましょう!文化を知れば、出かけた際に一層楽しむ事ができますね。
屋台文化が生まれた背景
日本人は「八百万(やおよろず)の神」と言って、森羅万象すべてに神が宿ると信じてきました。そんな神様たちと自然に、感謝を込めて行われたのが「お祭り」で、今でも全国各地でさまざまな形で開催されています。
屋台の起源は1715年ごろ、その時代に働いていた職人の腹を満たすために盛んになっていったと言われています。その後、1945年の第二次世界大戦後の闇市などで、戦争引揚者や戦争未亡人や戦災で店舗を失った人たちが、生活の為に始めて数が増えました。
しかし、1964年に開催された東京オリンピックをきっかけに大幅に排除されてしまいます。現在の伝統的なお祭りや地域を挙げてのイベントなどの際には、一時的に営業の許可が出ているのが現状です。
縁日とお祭りの違い
屋台が出ている催し物で、「縁日」と「お祭り」の2通りの言い方がありますが、この違いは何でしょうか?実は、この2つは全く異なるものです。勘違いしやすいのでここでしっかり押さえておきましょう!
【縁日】
縁日とは、「有縁の日(うえんのひ)」や「結縁の日(けちえんのひ)」の略した言葉であり、もともとは仏教の言葉でした。なので、出店が出ている日のことを、縁日と言うわけではないのですね。
縁日は、神仏に縁のある日に、神社やお寺に参詣することを意味しています。なので縁日が行われる場所は必ず神社やお寺です。
【お祭り】
お祭りは、作物の収穫などへの感謝や、祈り、神仏や祖先を慰霊するための儀式のことを言います。お祭りの種類として、踊りや神輿・山車など儀式に関するものがメインで、とても華やかなイメージがありますね。
お祭りの場所は、祭事ができる場所やそのお祭りごとに縁がある場所で行われます。中には神社で行われるお祭りもあるので、縁日とごちゃ混ぜになってしまったのかも知れませんね。
人気屋台ランキング
あなたは屋台でかならず買うものはありますか?お祭りには、たくさんの屋台が出店します。どれもこれも気になるものばかりですが、そうは言っても全部は買いきれませんよね。
こちらでは、全国の人気屋台ランキングの調査と併せて、ご当地グルメメニューもお教えいたします!
あなたの買うものもランクインされていましたか?トップ3にりんご飴がランクインするほど、全国的に飴は人気になっていますね!
県によって、さまざまなご当地屋台がありますね!いくつ知っていましたか?
パリパリフルーツ飴を作って楽しもう!
お待たせしました!早速屋台の味を再現したレシピをお教えいたしますね。飴細工は繊細なお菓子ではありますが、ポイントとコツを覚えれば、失敗せずに作れます。
一度トライしたけど、失敗してしまった人も今一度挑戦してみませんか!
材料
- グラニュー糖……180g
- 水……135ml
- いちご……7個
- 種なしぶどう……12個
- カット済パイナップル……6個
- 竹串……15本くらい
- クッキングシート
レシピ
- いちごは洗って、ヘタを包丁で切ります。ぶどうは、房からちぎり洗っておきます。
- フルーツの表面の水分を、キッチンペーパーなどでしっかり取ります。
- 竹串にフルーツを何個か刺しておきます。
- グラニュー糖と水を鍋に入れて混ぜます。
- 中火で10分以上煮詰めていきます。
※火にかけたら絶対混ぜないでください! - 水分量が少なくなり、飴に粘り気が出て黄味がかってきたら竹串の先に少量とって水つけます。
すぐに飴が固まったら飴の完成です。 - フルーツをくるっと1回転させて表面をコーティングしたら、余分な飴を鍋の中に落とします。
- クッキングシートに乗せて、少しだけ冷まして完成です。
失敗しない3つのポイント
1. 水分をしっかり拭き取る
フルーツの表面の水分が残っていると、きれいにコーティングできません。
水分の出にくいブドウやリンゴ、ミカンでまずは試してみるとうまくいきます。
2.火にかけたら絶対に混ぜない!
砂糖と水を火にかけたあとに混ぜると、砂糖が結晶化してしまいます。食感がザリザリとした飴になってしまい、パリパリの食感が出なくなってしまうので注意しましょう。
3. しっかり砂糖と水を煮詰める
屋台のようなパリパリ感を出すには、しっかり煮詰めてください。煮詰めがたりないと、フルーツに絡めてもベタベタした歯にくっつくような飴に仕上がってしまいます。
お取り寄せで、自宅がお祭り会場!
作る時間はないが、屋台のような華やかなスイーツを楽しみたい方のために嬉しいお取り寄せ商品をご紹介します!屋台のような美味しいスイーツを手軽に手に入れられますよ!
お祭り気分や、家族との団欒のひと時に、ぜひお取り寄せスイーツをご活用くださいね!
もぎたて季節のりんご飴Aセット
もぎたて季節のりんご飴Aセット
¥3,110税込
フルーツ飴の王道と言ったらリンゴ!青森県産サンふじを使用したりんご飴がお取り寄せできます!硬い果肉に、酸味と甘みが飴に合うように調整された本格スイーツです。
シンプルな飴と、ココア味とシナモン味の食べ比べもできるので、屋台とはまた違う味も見つけられますよ!
ペロペロキャンディー
キッズの憧れ!ペロペロキャンディー 10本セット
¥3,000税込
懐かしのペロペロキャンディーを大人買いできます!10本セットで、味もベリー風味 ・メロン風味・ レモン風味など飽きない味わいが大人気です!子供と一緒に舐めると、幼い頃の気持ちが蘇りそうですね。
また、虫歯になりにくい糖類(還元パラチノース)を使っているので安心です!
季節のフルーツ大福8種類セット
季節のフルーツ大福8種類セット 初夏のフルーツ
¥4,700税込
厳選されたフルーツを、品のある甘さの白あんと柔らかなお餅で詰めた、贅沢な大福です!食べた瞬間、みずみずしいフルーツの果汁と優しいあんが、口いっぱいに広がります。
ケーキのような甘ったるさがなく、フルーツを味わっている感覚で召し上がれるので、万人にウケるスイーツです!
お祭りは自宅でも楽しめる!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。パリパリのフルーツ飴を再現できたでしょうか?
材料はシンプルですが、ポイントをしっかり守って作れば、失敗せずにできますよ!屋台の味を自宅でも存分に楽しんでくださいね!
お祭りスイーツのまとめは、こちらからご覧ください。