
ファンを増やしリピーター獲得!CRM機能の活用方法
パレートの法則にある通り、売上の大部分は既存顧客から生まれることが多いです。
つまり、リピーターの獲得が売上アップの鍵となります。CRM機能(顧客管理機能)を活用し、効果的にリピート客を増やす方法を学びましょう。この記事では、クーポン機能を使った、リピーター獲得のための戦略をご紹介します。
※パレートの法則…全売上の8割は2割の顧客で構成される、という経験則
目次
◆ CRM機能について
・CRM機能とは
CRM機能は、顧客との関係を強化し、リピーターを増やすために非常に有効なツールです。
CRM機能では、 「お気に入り登録者」にクーポンを配布することができ、リピート購入を促進させることができます。これにより、顧客との長期的な関係を築くことができ、売上を安定的に増やしていくことが可能になります。
・お気に入り登録者とは
お気に入り登録者とは、商品やサービスに好意的で、Cake.jpページ内で「お気に入り登録」項目にチェックをしたお客様のことです。
チェックをした方々はクーポンを配布できる対象となり、潜在的なリピーターとして積極的に増やすべきです。
これらの登録者が多ければ多いほど、リピート購入が増え、売上の安定化が期待できます。
・リピート数を増やすには
リピート数は、お気に入り登録者数と購入率の掛け算で決まります。
- リピート数 = お気に入り登録者数 × 購入率
- 登録者数が多く、購入率が高ければ、リピート数が増加し、売上がアップします。
積極的にお気に入り登録者を集め、購入率を上げるための施策を講じましょう。
◆ ご利用の流れ
CRM機能を活用した店舗メルマガ・クーポンの運用の流れは、以下の通りです。
① クーポンを設定する
WEB用と店頭用に分けてクーポンを作成します。店舗用管理画面より設定することができます。
1度クーポンを登録すれば毎月 5日と20日の2回自動的にユーザーにメールが送られます。
これにより、手間なく効果的にクーポンを配布でき、顧客は「お得なクーポンがある店舗」に再度訪れる動機が生まれます。
② お店の情報を設定する
店舗ページや商品ページにお店や商品のこだわりやストーリーを記載し、ブランディングを行いましょう。
ページに訪れたお客様にお店の良さや安心感を伝えることができ、登録の促進にもつながります。
「直接会話ができないWEBのお客様」にも、お店の魅力をしっかり伝えることができるため、購入意欲を高める効果があります。
③ お気に入り登録者を集める
レジ前などにPOPを設置して、お気に入り登録者数を増やします。
登録にはお客様への声掛けが効果的です。
また、WEBでの購入時にお気に入り登録を促進することで、オンラインでの集客も実現できます。
◆ 各機能について
- クーポン発行:オンラインと店頭で利用可能なクーポンを自動で発行できます。
- 自動メール配信:クーポンやお知らせを顧客に自動でリマインド配信し、店舗のプロモーションを効率化します。
- リッチページ:店舗や商品の詳細情報を視覚的に表現し、顧客にわかりやすく伝えるページを作成できます。
例:
https://cake.jp/shops/cacao.sampaka/
https://cake.jp/shops/sincere/
- WEBお気に入り登録:オンラインショップでの「お気に入り登録」を促進する機能。
- 実店舗お気に入り登録:店頭での「お気に入り登録」を促進し、顧客の購入意欲を高めます。
◆ よくある質問

Q: クーポンの有効期限が切れるとどうなるの?
A: クーポンの有効期限が切れると、クーポン付与・メール配信は行われません。毎月5日時点で有効なクーポンがあると付与され、配信されます。
Q: 実店舗向けクーポンはどう使われるの?
A: 店頭でのお会計時にクーポンメールを提示してもらい、割引を適用します。
Cake.jpは店頭決済には関与せず、ロイヤリティは発生しないため、決済額の報告は不要です。
◆ まとめ
ファンを増やし、リピーターを獲得するためには、店舗紹介ページやクーポンを積極的に活用することが重要です。
CRM機能を活用し、お気に入り登録者を増やし、定期的にクーポンを送ることで、リピート購入を促進できます。
まずは簡単に始められるクーポン設定からスタートし、顧客とのつながりを深めていきましょう!売上を安定させ、さらに拡大するための第一歩を踏み出してみてください。