【簡単】ういろうのレシピ!プロの作り方人気レシピ解説
今回はういろうを簡単にご自宅で作れるレシピを2種類ご紹介いたします。日本の伝統的な蒸し菓子の「ういろう」は、もっちりとした食感と甘さ控えめで上品な味わいが特徴的な和スイーツ。現在においてもその人気ぶりは変わることなく、子供からお年寄りまで、幅広い層から愛されています。この機会に、日本が誇る和スイーツを是非作ってみてはいかがでしょうか?
目次
秘密は「米粉」?やみつきになるういろうレシピ 2選
今回はほんのり感じる甘みが美味しくて、どこか懐かしいういろうレシピを2種類ご紹介いたします。
普段お家にある材料だけで簡単に作れるので午後のゆったりティータイムにもおすすめです。
そしてういろうは近年注目を浴びているグルテンフリーの優しいスイーツなので、
お子さまにも安心してお召し上がりいただけます。
基本のういろうの作り方はもちろん、ひと手間加えるだけで味の雰囲気がガラッと変わるのも魅力的ですよね。
米粉のやさしい味わいがポイントのういろう、ぜひ試してみてください!
みんなに愛される基本の味 ういろうの材料
基本のういろうの材料はこちら(2~3人分)
・米粉 100g
・砂糖 40g
・塩 少々
・水 160cc
素材そのもののシンプルな味わいを楽しむなら、やっぱり基本の味が一番!
さっと用意できる材料ばかりなのもポイントです。
ういろうの作り方
①ボウルの中に用意した米粉、砂糖、塩少々、水の順番で入れ泡だて器で回りに飛ばさないように混ぜる
②電子レンジOKの容器にラップを敷き、混ぜた材料をそっと流し込み、さらに上からラップをかけます
③600Wで3分ほど電子レンジで温めたら、甘さ控えめでシンプル、基本のういろうできあがり!
お好みの大きさに切り分けてお召し上がりください。
きなこやあんこをかけても美味しくお召し上がりいただけますよ!
プロの、ここだけは譲れない!ワンポイントご紹介します
ういろう自体は日本全国、さまざまな地域で作られていますが、原材料や作り方はそれぞれ地域によって違いますが、どの地方の味も共通しているのは小麦粉ではなく「米粉を使用している」ということ。
そう、なんといってもこだわりのポイントは主原料であるこの「米粉」にあります。
そもそも米粉とは、その名の通りお米を粉末にした食材のことを指し、近年お米の新しい食べ方として急速に脚光を浴びている食材です。日本人の食生活に欠かせないお米はおやつとしても愛されているのですね。
製粉技術の進歩により、パンやケーキ、さらには麺類など幅広く利用されているので、もしかすると日常で知らないうちに何度か米粉を食しているかも…?
独自のもちもちとした食感が老若男女問わず人気を呼んでおり、その可能性は広がり続けています。
また、日本人の食生活は日々変容を遂げ、お米の消費量が年々減少し続けているなか、食料自給率アップの救世主としても期待されています。今も昔も、お米はさまざまな姿に変化しながら私たちの身体と心を支え続けてくれているのです。
お子さまのおやつにも!りんごとさつまいものういろうレシピ
2つ目のレシピは基本のういろうの風味とはまた違うお味が美味しい「りんごとさつまいものういろう」をご紹介いたします。りんごのさわやかな甘みと、さつまいものホクホク食感が見事にマッチング!一口食べたら手が止まらない美味しさです。しっかりとお腹は満たされるのに重すぎないため、午後のおやつの時間にもおすすめ。
お子さまにも食べやすい味つけなので、栄養もバッチリ摂れるところが嬉しいおやつです。特にさつまいもには、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養成分が豊富。さまざまな健康効果はもちろんのこと、栄養成分が数多く含まれている相乗効果で、より優れた美容効果が期待できますよ。
基本のういろうレシピに一手間加えるだけで本格的な味わいになるので是非作ってみてください。
ほくほくだけどすっきり!りんごとさつまいものういろうの材料
りんごとさつまいものういろうの材料はこちら(2~3人分)★18×9×高さ6cmのパウンド型1台分 ★蒸し器
・製菓用米粉:100g
・りんご(芯を除く):100g
・さつまいも:100g
・てんさい糖:70g
・水:260g
・はちみつ:10g
〈注意点〉
今回はステンレス製の蒸し器を使用した例でレシピをご紹介いたします。
蒸し器の中はお湯が多すぎると加熱中にグツグツと大きく沸いてしまうため、中のういろうにお湯がかかるでしょう。また少なすぎると空炊き状態になってしまうので湯量の加減が大切です。必ずお湯は5~7割程度入れ、時折お湯の量を確認しましょう。
りんごとさつまいものういろうの作り方
★まずは蒸し器の下準備★
①蒸し器の蓋に布巾をしっかりと巻き、取っ手の部分に縛りつけます。後ほどとても熱くなるためしっかりと縛りましょう。
②蒸し器の下段にお湯を5〜7分目まで注ぎ、火にかけ、沸騰させます。よく沸いてきたら下準備はOK!ういろうのたねが出来上がり次第、そっと蒸し器の中に入れましょう。
★作り方★
①りんごは皮つきのまま1cm角に切る。さつまいもは皮つきのまま1cm角に切り、水にさらして水けをきります。
② 小鍋に①と分量の水のうち100g、はちみつを入れて中火にかけ、竹串がすっと通るくらいにやわらかく煮て、ざるに上げて粗熱をしっかりとります。
③ボウルに米粉、てんさい糖を入れてゴムべらでゆっくり混ぜます。
④ 残りの水を少しずつ加えて混ぜ、なめらかになったら②を加えてゴムべらで混ぜ、準備した型にそーっと流し入れます。
⑤下準備が完了し、蒸気の上がった蒸し器に入れて強めの中火で50~60分蒸します。
⑥型からはずし、食べやすい大きさに切って完成!ほくほく出来たてのお味をお楽しみください!
プロはここが違う!完成後の+αをご紹介
出来上がったういろうに手作りのりんごジャムを加えることにより、特別感がプラスされます。いつもとは違うごちそうスイーツを食べたい時におすすめです。
■材料(できあがり約320g分)
・りんご…2個(約440g)
・砂糖…130g(りんごの重量の約30%)
・レモン汁…大さじ2
①りんごは洗ってから水気を拭き取り六つ割りに、タネと芯を除いて3〜4mm厚さのいちょう切りにします。
②耐熱ボウルにりんご、レモン汁、砂糖を入れ、さっと混ぜます。りんごは酸化しやすいため、先にレモン汁を振りかけ、酸化を防ぐのがポイントです。
③砂糖をまぶしてしばらく置くと、りんごからじゅわっと水分が出てきます。この水分がりんごジャムのとろみになるので、じっくり30分ほど待ちましょう。
④30分ほど経過したら、加熱ムラをなくすため、一度取り出して全体を混ぜます。
⑤ふんわりとラップをして電子レンジでさらに4分加熱します。
⑥かけていたラップをはずし、電子レンジでさらに5分そのまま加熱します。
⑦一度取り出して軽く全体を混ぜたら、お好みで加熱してできあがり!
ういろうに+αするだけでお洒落度もぐんと上がり、美味しさも二倍になるのでおすすめです。
そして、りんごにはリンゴ酸やクエン酸を含み、疲労回復促進効果が期待できると言われています。抗酸化作用のあるポリフェノールも含むので、身体の老化予防効果も期待できます。
「より贅沢なおやつタイムを過ごしたい」という方は是非試してみてください”
通販でお取り寄せできちゃう!大人のご褒美和スイーツ3選
ういろうの他にも、日本の伝統的な和スイーツはたくさん!
最後にcake.jpで購入できる本格派和スイーツを3種類紹介いたします。
毎日頑張る自分に、日本伝統のやさしい甘みをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
一枚流し あんみつ水羊羹
一枚流し あんみつ水羊羹
¥1,080税込
箱を開けた瞬間、その見た目の華やかさに虜になること間違いなしの色鮮やかなこちらの一品。
切り分け方で楽しめるので、何日かに分けて毎日違う味を楽しむのもおすすめです。
あんみつ水羊羹の最大のポイントはなんといっても、通常のあずきよりもワンランク上の「大納言あずき」を使用しているところ。大納言小豆とは、小豆の種類のひとつであり、小豆のなかでも特に粒が大きいものを大納言小豆と分類し、「丹波」「馬路」「美方」などの品種があります。
形や色つやは品種によって違いはありますが、大納言小豆はふっくらとして色つやがよく、煮ても皮がくずれないものがほとんどです。
大切なご家族やご友人と一緒に至福のひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか?
「栗きんとんショコラ」~和と洋の新食感~チョコレートの名店が手掛ける
「栗きんとんショコラ」~和と洋の新食感~チョコレートの名店が手掛ける
¥3,684税込
「和」のおすすめはあんこだけではありません!
茨城県産の選び抜かれた上質な栗を独自の製法で「栗きんとん」にした極上の和スイーツ「栗きんとんショコラ」。
アクセントに香り高いブランデーを加え、相性の良いミルクチョコレートのガナッシュの2層で仕上げられた新感覚スイーツです。
元々、栗きんとんとは黄金色のころんとした見た目を金塊や小判などに見立てていることから、転じて金運上昇を願う料理でありました。「勝ち栗」とも言われるように、武家社会では戦の勝機を高めるための縁起物として重宝されたという経緯があります。
上記のことから、栗にちなんだスイーツは縁起が良いことでも有名なので、ちょっと特別な日のおもてなしスイーツとしてもおすすめです。もしお呼ばれした先で「栗きんとんショコラ」をご用意してもらえたら、思わずセンスが良い!と惚れ惚れしてしまうかも…!
あんこ大好き 和菓子?生菓子?塩サブレ 8個入り
あんこ大好き 和菓子?生菓子?塩サブレ 8個入り
¥2,000税込
最後は北海道産の小豆をじっくりと練り上げた自家製あんこをサンドした贅沢な甘みが特徴的な一品をご紹介いたします。
顔となるサブレは豊後水道生まれの「なずなの塩」を使ってふわっと焼き上げています。和菓子なのか?洋菓子なのか?食べてみないと分からない、目でも味でも楽しい和スイーツです。
ひとつひとつ職人の手作業で作られているため、とても丁寧な仕上がりに思わずほっこりとしてしまいますね。
そもそもサブレとは、数あるクッキーのなかのひとつの種類です。バターの風味が強く、サクサクとした軽い食感が特徴的です。名前の由来には諸説ありますが、サクサクとした食感が砂に似ていることから、フランス語で「砂」を意味する「sable(サブル)」に由来するといわれがあります。
「サブレだけどサブレじゃない」この商品はあんこの水分を含んでしっとりとした生地、だからこそたまらなく美味しい!ここでしか味わえない塩サブレの食感をぜひお楽しみください。
おうち時間はういろうで「和」を楽しんで。のんびりまったりと過ごしませんか?
今回はういろうの簡単レシピ&プロもおすすめのワンポイントレシピをご紹介いたしました。
日本の和の甘みと優しさを感じられるういろうは小さいお子さまから大人の方にまで幅広い年齢におすすめの一品です。お休みの日には、毎日頑張る自分に和スイーツのご褒美をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
お取り寄せでも楽しめる和スイーツでほっこりまったり、おうち時間をお過ごしくださいませ。