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お歳暮ギフトのトレンドを解説!洋菓子店が取り入れたい工夫とアイデアも紹介

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【食べログ100名店】GAZTAのバスクチーズケーキ(15cm/4~6名)
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【食べログ100名店】GAZTAのバスクチーズケーキ(15cm/4~6名)

【スペイン・バスク地方発祥!とろける口どけの絶品チーズケーキ】 バスク語で「チーズ」を意味する店名「GAZTA」。その名の通り、当店のチーズケーキは美食の街として知られるスペイン・バスク地方のサンセバスチャンで長年愛される本場の味を、日本で忠実に再現しました。 ●こだわりの製法と極上の味わい レアでもなく、ベイクドでもない。当店のチーズケーキは、しっとりとなめらかな舌触りが特徴です。ヨーロッパ産の厳選チーズを贅沢に使用し、濃厚で深みのあるチーズの味わいを存分にお楽しみいただけます。 外側は香ばしくふわっと、中はとろりとなめらか。焼き上げた後、じっくりと寝かせることで、より一層とろけるような優しい口当たりに仕上げています。 ●美味しさを最大限に引き出す召し上がり方 冷蔵庫から取り出し、10分ほど常温に戻してからお召し上がりください。そうすることで、チーズ本来の豊かな風味と、とろけるような極上の食感をより深くご堪能いただけます。 【本場の味を日本へ!「GAZTA」誕生秘話】 美食の地として名高いスペイン・バスク地方のサンセバスチャン。数々の名店がひしめくその街で、特に評判の高い「La Viña(ラ・ヴィーニャ)」のチーズケーキに、シェフパティシエの戸谷尚弘は衝撃を受けました。 「この感動を、ぜひ日本でも届けたい!」 その一心で何度もラ・ヴィーニャに熱意を伝え続けた結果、戸谷は厨房へと招き入れられ、門外不出の製法を口頭で直接伝授されることに。本場の原材料を使い、細部にわたるまで忠実に受け継がれたその味を、日本に初めて紹介しブームを巻き起こしたのが、2018年7月5日に東京・白金にオープンした「ガスタ」なのです。 日本でも長く愛され続けるチーズケーキとして、日々ひとつひとつ丁寧に焼き上げています。 【シーンに合わせて選べる2つのサイズ】 「GAZTA」のチーズケーキは、サイズによって異なる食感の絶妙な違いもお楽しみいただけます。 15cmサイズ:とろりとなめらかな部分が多く、口いっぱいにチーズの風味が優しく広がる贅沢な味わいです。皆で集まるパーティーなど、シェアして楽しむシーンにぴったりです。 8cmサイズ:外側のふわりとした食感と、中身のとろりとしたなめらかな食感のバランスが絶妙。チーズの濃厚な味わいを存分に堪能したい方におすすめです。 どちらのサイズもチーズの濃厚さがぎゅっと詰まっており、一切れでも十分な食べ応えがあります。自分へのご褒美はもちろん、大切な方への手土産やパーティーのデザートとしても最適です。お好みに合わせてお選びください。

¥5,720

年末の定番行事のお歳暮ですが、近年の需要はどのように変化しているのか気になる方も多いでしょう。

現在はお歳暮ギフトなどのフォーマルギフトの需要がやや減少する一方で、カジュアルギフトやオンラインギフトなど、新しい贈り方が広がっています。洋菓子店にとっては、こうした変化を理解し、商品の見せ方や販売方法を工夫することが大切です。

この記事では、お歳暮ギフトのトレンドと、洋菓子店が取り入れられる工夫・アイデアを紹介します。今の消費者ニーズを捉え、選ばれるお歳暮ギフトづくりの参考にしてください。


◆お歳暮ギフト需要の変化

お歳暮ギフトは、今も多くの人から「お世話になった方への感謝」を形にする手段として、現在も一定の規模を維持しています。

ただし、かつてのように取引先や上司などへ形式的に贈るケースは減少傾向であることは理解しておきましょう。そのため、これからの販促を考えるうえでは、消費者がどのようなギフトを求めているのかを正しく捉え、時代のニーズに合わせた商品づくりや提案を行うことが重要です。

ギフト市場全体は拡大傾向にある

引用:株式会社矢野経済研究所 

国内のギフト市場は全体として拡大傾向にあります。

矢野経済研究所の調査によると、2022年のギフト市場規模は約10兆5,360億円、2023年には約10兆8,190億円となり、前年比で2.7%増加しています。

カジュアルなギフト需要が増加している

引用:株式会社矢野経済研究所 

矢野経済研究所の調査によると、お中元やお歳暮といったフォーマルギフト市場は縮小が続いています。その背景には、ライフスタイルや人間関係の変化があると考えられます。

ただし、ギフト需要そのものがなくなったわけではありません。

近年は、親しい友人や家族、同僚へのちょっとした贈り物や手土産(カジュアルギフト)の需要が高まっています。

洋菓子はお歳暮ギフトとして安定した人気がある

洋菓子はお歳暮ギフトとして安定した人気があります。また、お歳暮のみならず、定番ギフトとして安定した需要があり、フォーマルからカジュアルまで幅広いギフトシーンに対応できるのが強みです。

なお、消費者からの需要がフォーマルギフトからカジュアルギフトへシフトしているため、洋菓子店も商品の見せ方や販売方法を工夫していく必要があります。

定番の良さを活かしながら、季節限定や小容量パッケージなど、消費者にとってより身近なギフトを取り入れていくと良いでしょう。


◆お歳暮ギフトのトレンド

現在、注目されているお歳暮ギフトのトレンドは主に次の4つです。

近年のお歳暮ギフトは、贈る目的や選ばれる商品の傾向が変化しつつあります。これまでの「感謝を伝える」という目的を大切にしながらも、新しい傾向も理解しておくことが大切です。

素材や品質にこだわったギフト

数ある洋菓子の中から自店の商品を選んでもらうためには、素材や品質へのこだわりなど、他の商品との差別化が大切です。

近年は、見た目や味だけでは他店と差別化するのが難しくなっています。そのため「どんな思いで作られているか」「どこで作られているか」といった作り手の背景も、購入を決める要素のひとつです。

たとえば、次のような方法で商品にストーリー性を持たせる方法があります。

  • 地元の農家と協力して作る季節限定スイーツ
  • 開業当初から守り続けている製法

こうしたストーリーをPOPやSNSで発信することで、商品の魅力がより伝わりやすくなります。

デザインやパッケージにこだわったギフト

お歳暮ギフトでは、見た目のデザインやパッケージの印象も大切な要素です。箱を開けた瞬間の華やかさや、包装資材の質感などは、ギフトを受け取る側の満足度にもつながります。

特に最近はSNSの普及により、「写真映えするギフト」を求める消費者も増えています。デザインやパッケージを工夫する際は、次のようなポイントを取り入れてみてください。

  • 季節ごとにカラーやリボンを変える
  • カジュアルさを演出するためタグやシールを活用する
  • ブランドロゴや店舗カラーを取り入れた包装紙を制作する 

デザインを工夫することで、店舗の世界観やブランドイメージを伝えるきっかけにもなります。

自分へのご褒美・手軽な感謝を贈るギフト

前述したように、近年は自分へのご褒美や身近な人へ気軽に贈れる「カジュアルギフト」の需要が高まっています。カジュアルギフトが増えている理由としては、主に次のような要因が挙げられます。

  • 贈答文化のカジュアル化:形式より気持ちを重視する贈り方が広がっている
  • SNSの普及:贈ること自体が自己表現のひとつの手段になっている
  • 自宅で楽しむ需要の増加:おうち時間を楽しみたい需要が増えている

これらの理由より、店舗では従来のお歳暮ギフトに加え、小さめサイズの商品や小分けセットも展開すると効果的です。また、感謝メッセージを添えられるタグやシールを使えば、手軽さの中にも温かみを演出できます。

今後は、ギフトを贈る側だけでなく、受け取る側の気持ちや負担にも配慮した商品設計を心がけることが大切です。

オンラインで送れるギフト

最近は、ECサイトやLINEギフトなどを通じて、スマホから気軽に贈れるオンラインギフトを利用する人が増えています。オンラインギフトなら、普段なかなか会えない相手にも気軽に気持ちを届けられることが魅力です。

この流れを受けて、多くの洋菓子店が自社サイトやECモールへの出店を進めています。小規模店舗でも、大手のギフトモールを活用すれば、配送や決済などの仕組みを簡単に整えることが可能です。

また、オンライン販売を取り入れることで、お店を閉めている時間帯でも販売活動が可能になります。SNSやメールマガジンを活用すれば、オンライン上での販促やリピート顧客へのアプローチも行えます。


◆洋菓子店が取り入れやすい工夫とアイデア

お歳暮ギフトを取り巻く環境は変化しています。しかし、洋菓子は今も贈り物として根強い人気があるため、工夫次第で新しい需要を取り込むチャンスがあります。

ここでは、小規模な洋菓子店でも取り入れやすい工夫やアイデアを4つ紹介します。販促や商品の見せ方を見直したい人は、ぜひ参考にしてください。

組み合わせや季節感を意識した商品を作る

季節感や商品の組み合わせを意識したギフト構成は、購入意欲を高めるために効果的です。消費者は「選ぶ楽しさ」や「季節らしさ」に魅力を感じる傾向があり、定番の焼き菓子でも組み合わせや見せ方を工夫することで印象を変えられます。

たとえば、以下のような工夫を行うことで、幅広い需要に対応できます。

  • 定番商品の詰め合わせに季節限定のスイーツを加える
  • 小さめサイズの商品を展開する など

また、複数の商品を並べたときに色味やパッケージのデザインに統一感を持たせることで、ブランドとしての印象をより強く残せます。店頭ディスプレイやECサイトの写真でも、全体の雰囲気が統一されていると、ギフト全体の魅力がより伝わりやすくなります。

店頭やSNSを活用して販促を行う

店頭とSNSを組み合わせた販促を行うことで、効果的に集客ができます。最近では、多くの方がPOPやショッピングモールでの掲示に加え、InstagramやX(旧Twitter)などSNSでも情報を収集しています。

自店での制作や運用が難しい場合は、デザインや投稿代行を外部へ依頼するのも一つの方法です。ただし、すべてを任せきりにするのではなく、競合店がどのような販促を行っているかを分析し、自店らしい発信スタイルを一緒に検討していくことが大切です。

また、SNSなどを通じた購入者限定のクーポンを配布したり、ニュースレターで季節ギフトを案内したりすることで、次回購入やリピーター獲得にもつながります。

同梱メッセージなどで顧客体験を向上させる

お歳暮ギフトでは、丁寧な包装やのしなどのフォーマルな印象が大切にされています。その中でも少しだけ親しみやすさを出すには、同梱メッセージを添えるのもおすすめです。

たとえば、次のような工夫をすることで形式的な贈り物の中にも、人の温かさを感じられます。

  • 「今年もありがとうございました」などのひと言メッセージカードを入れる
  • 季節の挨拶や店舗からの感謝を印刷したカードを添える

小さなひと手間ですが、他店との差別化につながり、記憶に残るお歳暮ギフトとして選ばれやすくなります。

オンライン販売や予約対応を活用する

お歳暮シーズンは繁忙期であるため、オンライン販売や予約対応を導入して販売経路を広げることが効果的です。実際、近年は多くの洋菓子店がECサイトやギフトモールを活用し、店頭販売とオンライン販売を組み合わせた運用を行っています。

自店でECサイトを構築するには時間やコストがかかるため、難しい場合は大手ギフトモールを利用するのがおすすめです。

Cake.jpでは、洋菓子店のEC販売をサポートするため、次のような仕組みが整っています。

  • お客様からの質問対応サポート
  • 梱包資材の提供
  • 公式サイト・LINE・メルマガなどを通じたWeb集客支援

オンライン販売を取り入れることで、店舗の営業時間外でも販売が可能になり、繁忙期の作業分散や新規顧客の獲得にもつながります。


◆まとめ:お客様のニーズに合ったお歳暮ギフトを提案しよう

近年、フォーマルギフトが減少する一方で、カジュアルギフトやオンラインギフトなど、新しい需要が生まれています。しかし、お歳暮で「感謝の気持ちを伝えたい」という需要も一定数保たれています

洋菓子店にとっては、こうした世間の変化を踏まえながら、素材・デザイン・販売方法に工夫を加えることが大切です。

贈る人と受け取る人、双方の気持ちに寄り添ったギフトを提案することで、より多くの人に選ばれるお歳暮ギフトを作り出せます。

Cake.jpでは、洋菓子店のオンライン販売や販促活動をサポートしています。まずは相談ベースでも問題ございません。ご関心のある方は、以下の「お問い合わせ」から気軽にご相談ください。

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