目指すは森永の牛乳プリン！牛乳プリンのレシピとコツやポイントを紹介

牛乳の自然な甘さをダイレクトに感じることのできる森永の牛乳プリン。あのとろりとした舌触りなめらかな食感に、心奪われている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな老若男女問わず絶大な人気を誇る森永の牛乳プリンを自宅で再現してみようと思います。コツやポイントを踏まえながら手順をお届けするので、ぜひ一緒に作ってみましょう。

自宅でできる！牛乳プリンの作り方

なめらかで素朴な甘さを感じられる牛乳プリンの作り方を紹介します。少ない材料で作ることができ、工程も簡単なので、お菓子作り初心者さんでも挑戦しやすいかと思います。森永の牛乳プリンを目指して、ぜひ今日のおやつに作ってみましょう。

■材料（100mlの容器3個分）

・牛乳　　　　　　　　　　300ml
・砂糖　　　　　　　　　　30g
・粉ゼラチン　　　　　　　5g
・葛粉（もしくは片栗粉）　5g

　■作り方

□下準備

・粉ゼラチンに水大さじ1を加えて10分程度ふやかしておいてください。
・牛乳300mlは、200mlと100mlに分けておいてください。


1.小さなボウルなどに、葛粉（もしくは片栗粉）と、牛乳200mlのうちの大さじ2を入れます。そして、葛粉の溶け残りがないようによく混ぜます。

2.鍋に残りの牛乳200mlと1を入れて中火にかけ、ヘラで全体をゆっくり混ぜながら加熱していきます。

3.しばらく加熱し続けると、次第に湯気が立ち始め、とろみがついてきます。この状態になったら液は約70℃ほどにまで温まっているので、ここから更に加熱を進め、鍋肌の牛乳が沸騰する少し手前になったら火から外します。沸騰させないように注意してください。

4.火を止めたら、ふやかしておいたゼラチンを加え、ヘラで混ぜながら溶かしていきます。

5.ゼラチンが完全に溶けきったら、続いて砂糖を加えてまた溶かします。

6.砂糖も完全に溶けきったら、液の温度を下げるために残り100mlの牛乳を加えて混ぜます。

7.6を茶こしなどで濾します。

8.固めたい容器に7を注ぎ入れ、冷蔵庫で2～3時間程度冷やし固めます。

9.完全に固まったら完成です。

■上手に作るポイント・コツ

〇材料について

□ゼラチン

ゼラチンには、事前にふやかしてから使う粉ゼラチンや板ゼラチン、ふやかさずに熱湯に入れて使うゼラチンなどの種類があります。これらは商品によって使用方法や固められる液体の量などに差異があるため説明書を読んでから使うようにしましょう。

なお、今回使用したゼラチンは本来、ふやかさずに直接熱湯に加えるものですが、葛粉でとろみがついたところに加えるとなかなかゼラチンが溶けない可能性があるため、事前に溶かしてから使用しました。

□牛乳

成分無調整のタイプで作ることをおすすめします。
また、濃厚なプリンを目指したい方は、今回牛乳300mlで作ったところを、牛乳250ml＋生クリーム50mlなど、一部を生クリームに置き換えて作ってもよいかもしれません。お好みでアレンジしてみてください。

□葛粉または片栗粉

葛粉や片栗粉を加えると、より濃厚でなめらかな食感になるのでおすすめです。
片栗粉でも美味しく作ることができますが、葛粉と比較すると少しなめらかさが落ち、重たい食感になります。

〇作る工程について

・ゼラチンを溶かすときには、必ず水の入ったところに粉ゼラチンを加えるようにしましょう。
粉ゼラチンに水を加えると、ダマになったり、上手くゼラチンがふやけない可能性があります。ふやかすのが不十分だと、なめらかさが失われたり、プリンが上手く固まらない原因になります。

・ゼラチンを加えた液体を沸騰させると上手く固まらない可能性があります。必ず火をとめたところにゼラチンを加えるようにしましょう。

・できたプリン液を茶こしで濾してあげると、溶け残ったゼラチンのダマや牛乳の膜を取り除くことができ、なめらかな仕上がりになります。手間かもしれませんが、美味しいプリンのために怠らないようにしましょう。

・最後、2～3時間で固まらなければ、追加して冷やし固めるようにしてください。

【より簡単に？！】電子レンジで作る牛乳プリン

「もっと簡単に作りたい！」「火は使いたくない…」という方は必見です。続いて紹介するのは、たった5分で作れちゃう牛乳プリンです。耐熱容器ひとつと電子レンジで作れてしまう簡単レシピです。火を使わないので小さなお子さんとも一緒に作ることができますよ。

■材料

・牛乳　　　　300ml
・砂糖　　　　大さじ3
・粉ゼラチン　5g

■作り方

1.耐熱容器に牛乳300mlのうちの100mlと、砂糖大さじ3を入れ、砂糖が溶けるようによく混ぜます。

2.ふんわりとラップをし、600wの電子レンジで1分30秒加熱します。

3.ラップをはがして粉ゼラチン5gを加え、完全に溶けるまでよく混ぜます。
（ここでゼラチンが溶けきらない場合は、電子レンジで30秒ずつ追加で加熱をして溶かしきってください。）

4.残りの牛乳200mlを加えて混ぜます。

5.固めたい容器にプリン液を流し入れてからラップをし、冷蔵庫で2～3時間程度冷やし固めます。

6.完全に固まったら完成です。

cake.jpで購入できるおすすめの牛乳スイーツ

ここまで紹介してきた牛乳プリン以外にも、牛乳の素朴で優しい甘さを堪能できるスイーツはたくさんあります。スイーツ専門通販サイトcake.jpには、そんな牛乳の美味しさをダイレクトに味わえるスイーツのラインナップが豊富です。今回はその中でもおすすめの商品を3つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

【フジノデリス】

「一度で三度も美味しい！」そんな魅力的なプリンを紹介します。
富士山麓・朝霧高原でとれるまかないのノンホモ牛乳と御殿場卵で作られるプリンは、今人気沸騰中の商品です。

ノンホモ牛乳で作ることで表面にクリームの層ができます。一口目はクリーム層、そこから中央部に到達するにつれて味が変わっていき、最後はカラメルソースと一緒に食べられます。これが一度で三度も美味しいの正体です。

濃厚で豊かな甘みの地元産の卵と牛乳を毎日新鮮な状態で仕入れて作られます。北海道産の甜菜糖は、優しい甘さでノンホモ牛乳との相性も抜群です。素材にこだわり、スチームコンベクションでじっくり蒸し焼きにされるプリンは、絶妙な柔らかさと口いっぱいに広がる優しいまろやかさを楽しめる逸品です。

【札幌ミルクハウス】

続いて紹介するのは、北海道札幌・ミルクハウスのソフトクリーム人気詰め合わせセットです。

ミルクハウスは約30年続く老舗のソフトクリーム専門店です。こちらのソフトクリームは、北海道産の低温殺菌処理された牛乳と生クリームで作られており、あっさりとした味わいであるのに、しっかりとその奥に深いコクが感じられます。

今回は「超濃厚ソフトクリーム」を余すことなく楽しめる、5種類のフレーバーをセットにしてお届けします。定番のバニラに加え、チョコサンデー、イチゴサンデー、マンゴーサンデー、カフェオレと、個性的なラインナップとなっています。

牛乳の優しい甘さを存分に楽しむことができる、ボリューム満点なソフトクリームです。

【Lesprit MAGARA（レスプリ マガラ）】

最後にお届けするのは、那須にある千本松牧場でとれる低温殺菌牛乳を使用した自然派ジェラートです。

新鮮な牛乳本来の甘味を存分に楽しめる「ミルク」をはじめ、「いちご」や「抹茶」といった定番フレーバーから、「和梨」「ハイカカオ」といったちょっと変わった気になるフレーバーまで、全11種類の中からランダムで5ををお届けします。

これらのジェラートには3つのこだわりが詰まっています。
一つ目は、素材の味わいを最大限引き出すために果物や野菜の皮や果肉をそのまま絞った100％ピューレをジェラートに加えているところです。二つ目は、香料や着色料を一切使用せず、素材本来の優しい香りと色合いをそのまま引き出しているところです。そして三つ目に挙げるは、砂糖を控えめにすることで素材の甘味と美味しさを感じられるところです。

イタリア人ジェラート職人より直伝された製法で作る、本場イタリアンジェラートならではのコクとくちどけ、そしてなめらかな味わいをぜひご堪能ください。

今日のおやつに、素朴で優しい甘さのプリンをいかがですか

今回は自宅でできる牛乳プリンの作り方を紹介しました。ポイントさえ押さえれば、少ない材料で簡単に作ることができるので、お菓子作り初心者さんや、お子さんとも一緒に挑戦しやすいです。幅広い世代で人気の牛乳プリンは美味しいだけでなく、カルシウムやタンパク質も摂取することができます。森永の牛乳プリンを目指して、ぜひ笑顔溢れるおやつ時間に作ってみてください。

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