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“お菓子のエンジェル”フレデリック・カッセルが届けるしあわせの輪。新作の猫パッケージショコラ&バトン・ミルフィーユは必食!

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宝石箱のような黒いフルーツのチーズムースドリップケーキ
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宝石箱のような黒いフルーツのチーズムースドリップケーキ

【BLVCK PARIS ― 黒のダイヤが輝く、漆黒のレアチーズケーキ】 ;オールブラックという唯一無二の美学を貫く「BLVCK PARIS(ブラックパリ)」が贈る、アートピースのような一品。 
漆黒の果実とシズル感あふれるチョコレートで彩ったこのケーキは、見た目にも味わいにも、ブラックパリの哲学を詰め込んだラグジュアリースイーツです。 主役となるのは、収穫量が少なく;黒いダイヤとも称される希少な黒いちじく**「ビオレ・ソリエス」**。しっとりとした果肉と濃厚な甘みは、まさに果実の宝石。さらに、ブランドカラーでもあるブラックベリーをふんだんに使用し、深みある甘酸っぱさが広がる贅沢な味わいに仕上げました。 ケーキのベースは、フランス産フロマージュブランを贅沢に使ったレアチーズケーキ。爽やかで軽やかな口当たりが、濃厚な黒い果実と見事に調和し、どんどん食べ進めたくなる洗練された味わいです。 その端には、ビターなチョコレートをドリップ状に垂らし、スタイリッシュかつ大胆に仕上げています。チョコが滴るそのビジュアルは、まるで宝石に溶け込んだ影のよう。見るだけで食欲を刺激し、手に取った瞬間から特別な時間が始まります。 ;黒をコンセプトに、素材・造形・味わいのすべてにおいて美しさを追求したこのレアチーズケーキは、ティータイムを一段と豊かに、贈り物としても忘れられない印象を残す逸品です。 BLVCK PARISが魅せる;黒の美学を、ぜひご賞味ください。 ■パティシエ 長谷川 健太 氏 帝國ホテル東京にてパティシエとして活躍し、プティガトーやアシェットデセール、ウェディングケーキ、バイキング用ケーキなど幅広い製作を手掛ける。 多数のコンクール受賞歴やメディア出演を持ち、現在はフリーランスパティシエとして「SUCRETIER」を開業。 Twitterでは開設2ヶ月で26万バズを記録し、フォロワー1万人を超えるなど、オンライン・オフライン双方で注目を集める。 ;一部受賞例 ・2017年 ジャパンケーキショー シュガークラフト部門 連合会長賞(1位) ・2018年 日本シュガーアートコンペティション シュガーフラワー部門 銀賞(1位) ・2022年 ジャパンケーキショー シュガークラフト部門 特別審査員賞 他多数 【竹炭(チャコール)について】 食用の竹炭は、燃料として使われる木炭とは異なる「活性炭」です。 おがくずやヤシ殻などを1000℃近い高温で加熱処理して作られ、微細な穴が無数にあいた構造により、物質を「吸着」する特性を持ちます。 このため古くから医療現場では、中毒症状の解毒などにも用いられてきました。 食用の活性炭を摂取することで、体内の老廃物や有害ミネラルを吸着し、体外に排出するデトックス作用が期待されるとも言われています。 黒いパウダー状で無味無臭のため、料理やスイーツに加えても味を損なうことはありません。

¥5,076

フレデリック・カッセル氏。ブランドのスペシャリテである「ミルフィーユ・ヴァニーユ」(1,188円)を手に。

 フレデリック・カッセルと聞いて、「あの美味しいお店」と思い浮かぶあなたは、食のプロか、美味しいものをよく知る食通でしょう。カッセル氏は、フランスを代表するパティシエ・ショコラティエであり、世界トップレベルの菓子職人が名を連ねる組織「ルレ・デセール」の名誉会長でもあります。バレンタインのタイミングで来日した、日本にも多くのファンを持つフレデリック・カッセルさんに、チョコレートジャーナリストの市川歩美さんが、現在の活動や思い、そしてこれからの展望を聞きました。

「ライバルだから協力しない」という考え方はない

フレデリック・カッセル氏。経堂のアトリエ店の前で。

――​まずは、先月フランスで行われた世界大会「トロフィー・インターナショナル・ドゥ・ラ・パティスリー・フランセーズ」(フランス菓子の伝統と技術を競う大会)の優勝、おめでとうございます!

 ありがとうございます!  私はフランスチームのコーチを務めていたのですが、本当にうれしいです。

 出場したのは、私の店で一緒に働いているスティーブン・ジェローです。スタッフと二人一組、つまり「フレッド(私)とスティーブン」で優勝したんです。日本も2位で健闘していましたね。大会を通して多くのことを共有でき、スティーブンを誇りに思っています。

――改めて、フランスを代表するフレデリック・カッセルのお菓子やチョコレートを、日本で味わえてうれしいです。カッセルさんは「ルレ・デセール」の名誉会長でもありますが、どのような活動をしているのですか。

 私は15年間「ルレ・デセール」の会長を務めました。現在はヴァンサン・ゲルレにその職を引き継ぎ、名誉会長として活動を見守っています。フランスのパティスリーを守り、発展させるために、伝統を大切にしながらも常に新しいことを受け入れています。

「ルレ・デセール」の意義は、所属するメンバー同士が技術や経験を交換し合いながら、フランス菓子を発展させていくことにあります。今は、およそ100名のパティシエ・ショコラティエで構成されていますが、レシピや知識など、あらゆるものを共有できるのが特徴です。

「ライバルだから協力しない」という考え方はないんです。こうしたオープンな姿勢は、他の業界になかなかない、私たちの組織ならではの点かもしれませんね。

――カッセルさんご自身も、メンバーから学ぶことはありますか。

 あらゆるものが共有されている「ルレ・デセール」ですが、そこから学ぶものはあくまでも発想です。「おいしい」へと至るためのヒント。ピエール・エルメからも、ヴァンサン・ゲルレからも、レシピを教えてもらったことがありますが、それをそのまま使うことはありません。ただの真似ではないんです。たとえば、ピエール・エルメのビスキュイをおいしいと感じ、「なぜおいしいのか」と尋ねれば教えてくれます。けれども、参考にするのは発想です。

――多くの発想や技術の交換があるからこそ、フランスのパティスリーは進化してきたのですね。

 そのとおりです。レシピは重要ですが、それ以上に「改善」が大切です。自分の中にあるものを使い、新しいものを生み出すこと。オリジナリティが欠かせません。パティシエ一人ひとりに、それぞれの個性があるのですから。

私自身がエンジェルとなって、お菓子を通してしあわせを届けたい

フレデリック・カッセル氏。

――フォンテーヌブローの本店へ伺ったとき、ご近所に住んでいるというおしゃれなマダムが、シェフと楽しそうにおしゃべりされている姿が印象的でした。

 私の父は精肉店を営んでいたので、お客さまと会話をするのは日常的なことだったんです。その精神がお店にも引き継がれているのだと思います。

――ここ「フレデリック・カッセル 経堂アトリエ店」は、フォンテーヌブローの本店に似た雰囲気があるように思います。

 私もそう感じるんですよ。都心に近い小さな街で、住宅が多く、多くの家族が暮らしています。大都会の真ん中ではありませんね。

 このアトリエ店の前の通りは「城山通り」というのだと聞いて、はっとしました。フォンテーヌブローにも、お城と山、森があります。ここはフレデリック・カッセルのための場所かもしれない? と。縁を感じています。

フォンテーヌブロー本店。提供写真。

――フォンテーヌブローのお店には、パリからのお客さまも多いですか?

 多いですよ。特に週末は。フォンテーヌブローはパリから電車で40分ほどで、運賃は片道2ユーロ。静かで空気がよくて、ナチュラルで良いマルシェもあって、地産地消のおいしいものも多い。最近は、フォンテーヌブローに引っ越したいという人も増えています。

――フレデリック・カッセルのシンボルマークは「エンジェル」ですが、ご自身でデザインされたとか?

 はい、そうなんです。私とエレーヌの結婚式のとき、招待客に向けたメニューに、私が鉛筆で描いたデッサンがこのエンジェルです。いまでは、ブランドのシンボルマークです。

スタッフの白衣の胸元に刺繍されているのがブランドのシンボルマークの「エンジェル」。スタッフも、お客さんも。みんなが笑顔になるのがフレデリック・カッセル流だ。
これからもおいしいお菓子を届け続けるフレデリック・カッセル。背中にもエンジェルマークが。

 私がエンジェルなんですよ(笑)。ほら、エンジェルがお菓子を掲げているでしょう? これは、私自身がエンジェルとなって、エレーヌだけでなく、お菓子を通してもっと多くの人にしあわせを届けたい、そんな思いを込めているのです。

新作「シャ・ショコラ」と「バトン・ミルフィーユ」

2026年のフレデリック・カッセルの新作「シャ・ショコラ」(8個入り、4,212円)※現在は終売

――2026年の新作ショコラは「シャ・ショコラ」。愛らしい猫のパッケージが印象的です。

 この猫は昨年亡くなった愛猫のイラストなんです。2025年は他にも悲しい出来事がありました。大切な家族や猫を亡くし、あらためて家族の愛について深く考えました。今も我が家には2匹の猫がいますが、彼らも大切な家族の一員。愛猫を通して、みなさんに大切なことを伝えたいと思いました。

8つのボンボンショコラは左上から時計回りで、マルシェ(オレンジとシナモンのガナッシュショコラ)、シャルドン農園(フランボワーズのガナッシュショコラ)、ショコラトリー(トンカとヴァヌアツ産カカオのガナッシュショコラ)、ブティック(洋梨とキャラメルのガナッシュショコラ)、フォンテーヌブロー宮殿(カシス・ヴィオレのガナッシュショコラ)、カッセル家の庭(ジャスミンティーのガナッシュショコラ)、メゾン(レモンとエルダーフラワーのガナッシュショコラ)、アトリエ(桜香る煎茶のガナッシュショコラ、ローズのヒント)。

――8つのボンボンショコラは、素材の香りと味わいが豊か。カッセルさんの日々にちなんだ味わいです。

 新作の「メゾン(レモンとエルダーフラワーのガナッシュショコラ)」は、エレーヌの手料理と「サンジェルマン」(スピリッツ)で締めくくる一日を表現したものです。「ブティック(洋梨とキャラメルのガナッシュショコラ)」は、秋の朝、オーブンから取り出した洋梨とキャラメルが香る店内から着想を得ました。

バトン・ミルフィーユ。
バニラが香る「バトン・ミルフィーユ」(864円)は大好評だそう。

――「バトン・ミルフィーユ」は、サロン・デュ・ショコラで大人気です。

 サロン・デュ・ショコラ東京の初日には、400本も売れました。構成は3層で、フィユタージュ(パイ)の上に、マダガスカル産バニラを使ったホワイトチョコレートのクリームを絞り、その上にヴァローナ社のダークチョコレート「グアナラ」のクリームを絞っています。好評につき、5/27(水)~10/27(火)に開催される伊勢丹新宿の催事でも販売予定です。

カッセル氏と市川さん。

 お菓子やショコラには、ときに作り手の人柄が映し出されます。カッセルさんは明るく、よく笑い、まわりを楽しませてくれる方。私が初めてお会いした10年以上前から、その印象は変わりません。「フレデリック・カッセル」のお菓子やショコラは、いつも笑顔を運んでくれます。

フレデリック・カッセル 経堂アトリエ店

アトリエ店の外観。

所在地 東京都世田谷区経堂4-12-12
電話番号 03-6413-7439
営業時間 11:00~19:00
定休日 月・火(祝日の場合は翌日お休み)

フレデリック・カッセル

1967年5月25日生まれ、フランス北部アブヴィル出身。精肉店を営む家で“良質の食”に囲まれて育つ。ポール・マニュにて飴細工を学んでいた頃にピエール・エルメ氏と出逢い、1988年からFAUCHONにて修行。1994年、高品質の食を求める人たちが多いことで知られる、パリ郊外のフォンテーヌブローにて自身の店をオープン。世界規模のパティシエ・ショコラティエ協会「ルレ・デセール」の会長を長らく務め、2018年には名誉会長に就任した。こだわり抜いた素材と伝統が紡ぎ出す繊細なパティスリーは、世界中で多くの人々を魅了している。

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