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桃は山梨!でもその理由って?品種やお取り寄せスイーツも紹介

みずみずしい果肉と甘い香りが特徴の桃。
桃といえば山梨県、というイメージが強いですよね。
ではなぜ山梨県の桃が有名なのでしょうか?
今回は山梨県産の桃についてまとめました。

山梨県の桃が有名なのはなぜ?

出典:写真AC


ここからは山梨県産の桃がなぜ有名なのか、山梨県の桃のルーツについてご紹介していきます。

多くの品種を扱う山梨県

山梨県では多くの種類の桃が栽培されています。
品種により収穫時期はまちまちで、6月中旬から9月中旬まで。
主な品種は「日川白鳳」「加納岩白桃」「白鳳」「浅間白桃」「一宮白桃」「川中島白桃」などがあります。
他にも多くの品種が山梨県内で開発されていて、2015年ごろから「夢みずき」という品種が新しく市場に出回り始めています。
品種ごとの旬は短いものの、多くの品種があることから、トータルではいろいろな桃を食べることが可能です。

山梨県は桃の栽培に適している?

多くの桃の品種を栽培するうえで重要なのが「気候」です。
山梨県の桃の栽培地である「甲府盆地」は山々に囲まれていて、果樹栽培に向いた気候だと言われています。
甲府盆地の気候の主な特性がこちらです。

①昼と夜の寒暖差が大きい
 夜の気温が低いと、昼間につくった甘みの元となるでんぷんを蓄積することが出来ます。
②年間日照時間が日本一
 太陽光を浴びることで果物の光合成を促し、糖分を作りだすことへ繋がります。
年間の降水量が日本一少ない
 雨により土壌の養分が流されず、吸収率が上がるため良質に育ちます。
 また、湿度が低いと病気になるリスクも下がります。

この甲府盆地の気候の特性が桃の栽培に適しているため、多くの品種を扱うことが可能になり、桃といえば山梨県!というイメージの定着に繋がったのではないでしょうか。
さらに甲府盆地はいくつもの川が合流した地点である「扇状地」が形成されています。
扇状地もまた、水はけが良いことから土壌が良質で果樹栽培に向いているのだとか。
桃だけでなく、山梨県に名産フルーツが多いのは地形や気候に恵まれたためだと言えるでしょう。

山梨の桃は江戸時代から有名!

次は山梨県の桃の歴史について探っていきましょう。

山梨県がフルーツ大国として有名であるその歴史は、江戸時代からだと言われています。
当時の山梨県は、桃のほかに「ぶどう」「梨」「くり」「柿」「りんご」「ザクロ」「銀杏またはクルミ」などの果実を、甲州街道を通じて江戸に献上していたそうです。
この桃をはじめとする8種の果実は「甲州(甲斐)八珍果」と呼ばれ、山梨県を代表する果物とされていました。
江戸時代から山梨県の桃が有名であったということです。

そして時代の移り変わりと共に果物の栽培が県内に広まっていき、現在の果樹大国となりました。
今では山梨県の桃の生産量は全国一を誇ります。
良質な土地と気候に恵まれたことや、その時代のニーズに合わせた変化が、現在に繋がっているということですね。

山梨県産の桃の品種

出典:Pixabay

ここからは、山梨県産の桃の品種をご紹介していきます。
甘さの程度や食感の違いなど、品種によってその特徴は様々。お気に入りの品種を見つけてみてください。

日川白鳳(ひかわはくほう)

「日川白鳳」は山梨県の主力品種です。「白鳳」の枝分かれとして発見されました。
旬は6月下旬~7月中旬。他の品種よりも比較的早く収穫されるため、早生種のグループに分類されます。
果汁が多く、糖度が12度程でほどよい甘みが特徴。果肉は白色で繊維が少なく、食べやすい桃です。
全体的に赤色が広がっているものを選ぶと良いです。

白鳳(はくほう)

「白鳳」は山梨県で最も生産量が多く、スーパーでもよく見かける品種です。
旬は7月中旬から7月下旬。やや大きめで重さが200~300gほどあります。
果皮は地色が白く、日に当たるところが鮮やかな紅色に色づいていて、美しい外観です。
果汁を豊富に含んでおり、ほどよい甘みととろけるようなくちどけが特徴と言われています。

夢みずき

「夢みずき」は早生のオリジナル品種として山梨県が開発した、比較的新しい品種です。
品種名は、「夢のように瑞々しい美味しい桃」をイメージして命名されました。
旬の時期は7月中旬から7月下旬です。栽培方法によって重さに幅がありますが、やや大きめとされています。
果皮は地色が乳白色で、着色面積が多め。熟すと手でむけるくらいの柔らかさがあります。
糖度が高く、柔らかい果肉が口の中でほぐれるような食感が特徴の桃です。

おいしい桃の食べ方をご紹介!

出典:Pixabay

続いては「美味しい桃の選び方」「保存方法」「桃の簡単な切り方」の3点をご紹介します。
すぐに取り入れられる項目ばかりなので、ぜひ参考にご覧ください。

美味しい桃の選び方

  • なるべく左右対称でふっくらとした丸みがあるもの
  • 果皮が均等に色づいているもの(黄味を帯びたものは成熟している)
  • 割れ目の縫合線の溝が浅いもの
  • 手に持ったときにずっしりと重量感があるもの

スーパーや市場で桃を選ぶときのポイントが上の4つです。
ただし柔らかすぎるものや、果皮が黒っぽくなっているものは、過熟・果肉の傷みが考えられるため避けましょう。
また、果皮の色の濃い部分に、小さな白い斑点が出ているものは、甘味が強いとされています。

桃は「常温」で保存する

桃は長時間冷やすと風味が落ちてしまうため、基本的には常温で保管するのが良いとされています。
直接風と日光が当たらない冷暗所などで保管するのが良いでしょう。
食べるときは氷水で一気に冷やすか、食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れて下さい。
少しでも長持ちさせたいという方は、鮮度保持袋に入れて、野菜室で保管すると風味が損なわれにくいです。

桃の簡単な切り方

保存方法の次は、桃の簡単な切り方についてご紹介します。
皮が指先で剥ける程度まで熟した桃が食べごろです。表面を触って確かめてみると良いでしょう。

1,ボウルに水を入れ、その中で優しく擦るように桃の産毛を洗います。
2,縫合線に沿って包丁を入れ、そのまま一周して切れ目を入れます。
3,左右に軽くひねって2つに分けます。種が片方についた状態になります。
4,くし型に切り分け、種を取り除きます。
5,手で皮をむきます。食べごろであれば簡単にむくことが出来ます。

切った後の桃はすぐに変色してしまいます。レモン汁や砂糖水、塩水のいずれかに漬けることで変色防止になります。
非常に柔らかく処理が難しいですが、直前に冷やしておくと果肉が引き締まり扱いやすいです。
指先ではなく手のひら全体で桃を持つようにイメージすると良いでしょう。

桃スイーツをお取り寄せ

出典:写真AC

ここからは、おすすめのお取り寄せ桃スイーツをご紹介します。
スイーツの専門サイト「Cake.jp」なら、手軽に桃スイーツが手に入りますよ。

ローズピーチタルト~信州の香り~

ローズピーチタルト~信州の香り~

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¥4,700税込

信州川中島産の桃、同じく中野産のバラ、そして軽井沢高原いちごをつかったタルトなど長野の味覚がたっぷり詰まったこちらの商品。コンポートし、うまみを凝縮した桃はつややかさでジューシー!バラと夏いちごのシロップがアクセントとなり、さらに旨味を倍増させています。冷凍にて配送、限定販売されています。

ピーチハニー【直径15cm】

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¥4,200税込

こちらは国産の桃が使用された特別なアイスケーキです。
蜂蜜が練り込まれた桃ミルクジェラートの上に、ピーチコンポートをデコレーションした桃たっぷりのアイスケーキ。
土台のビスケット生地は粗目に砕かれていて、ザクザクとした食感が楽しめます。
オリジナルの保冷バッグで届けてくれるのも嬉しいオプションです。

山梨県の桃を食べよう

出典:写真AC

いかがでしたか?
山梨県の桃には歴史があることがわかりましたね。
品種ごとに甘みや酸味が違うので、ぜひ様々な品種を食べ比べてみてください。

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