ミルフィーユの意味とは?歴史や由来、お取り寄せできるお店を紹介
薄いパイ生地とクリームを何層にも重ねて作る美味しい洋菓子のミルフィーユ。オシャレなスイーツとして子供から大人まで愛されているミルフィーユですが、そのユニークな名前の意味などを知っていますか?今回はミルフィーユの名前に関する由来や歴史などを詳しく解説しながらご紹介します。お取り寄せできる美味しいミルフィーユもピックアップしていますので、ぜひお買い物の参考にしてくださいね♪
目次
ミルフィーユの意味とは?歴史や由来、お取り寄せできるお店を紹介
オシャレなスイーツの代表とも言える「ミルフィーユ」。ミルフィーユという名前に込められた意味をご存知ですか?実はミルフィーユとはお菓子の形状をオシャレに表したユニークな名前です。ミルフィーユの名前の意味や由来、さらにミルフィーユとよく似ているお菓子のミルクレープとの違いなどを詳しく紹介します。
ミルフィーユの名前の意味や由来
ミルフィーユはフランス語で「mille(千・せん)」+「feuille(葉)」という言葉が組み合わさってできた名前です。パイ生地とクリームを何層にも重ねている形状が植物の葉を重ねているように見えることから、ミルフィーユと付けられたと言われています。
ミルフィーユは小麦粉にバターを重ねて折りたたみ、その工程を繰り返す手間のかかったお菓子です。生地をいくつも重ねることでサクサクした軽い食感を生み出しています。広くは肉や魚料理でも何層もの具材を重ねているものは「ミルフィーユ」という料理名が付けられることもありますね。
ミルフィーユが誕生した歴史
もともと何層も生地を重ねて作る食べ物は、古くからヨーロッパで食べられてきた歴史があります。現在のお菓子のミルフィーユの原型となるものを考案したのは、1867年のフランス・パリのベック通りという場所にある洋菓子店「 Seugnot 」のパティシエ(アドルフ・セニョ)という人物です。ミルフィーユという名前もこのシェフによって名付けられ、以降150年以上も変わらずに現代まで親しまれています。
サクサクと軽い口あたりのパイ生地に甘くて濃厚なクリームが絶妙にマッチして美味しいですよね。パリ市民に愛される定番スイーツのミルフィーユは、現在では日本を含めて世界中で楽しまれています。
ミルフィーユとミルクレープの違い
ミルフィーユとよく似ている名前のスイーツにミルクレープがありまね。ミルフィーユとミルクレープは名前は似ていますが、まったく別のスイーツです。「ミル」とはフランス語で「mille(千・せん)」の意味があり、生地を何層も重ねているお菓子に共通して付けられている言葉です。
ミルフィーユはサクサクした食感のパイ生地とクリームを重ねたものであり、ミルクレープはソフトな食感のクレープ生地とクリームを重ねたものという違いがあります。ミルフィーユはフォークなどを使うと生地が崩れやすいため、食べやすいのはミルクレープかもしれませんね。味はそれぞれ魅力がありますので、ぜひ食べ比べてみてはいかがでしょうか。
ミルフィーユの種類
ミルフィーユは主に4つの種類があります。種類ごとに見た目や食感は変わりますので、お気に入りのものを見つけて楽しんでください。
①ミルフィーユ・ロン
「ミルフィーユ・ロン」は最も一般的な形状のミルフィーユです。「フィユタージュ」という小麦粉とバターを重ねて折りたたんだ生地でできていて、表面には粉砂糖などをまぶしています。お店などでよく見かけるのがこちらのミルフィーユですね。
②ミルフィーユ・グラッセ
「ミルフィーユ・グラッセ」は通常のミルフィーユの表面を砂糖を溶かしたものなどでコーティングし、そこにチョコレートなどで矢羽模様を描いたミルフィーユです。砂糖を溶かしたものでコーティングする技術を「糖衣がけ」と言います。エレガントなデザインで高級感が味わえるミルフィーユですよ。
③ミルフィーユ・ブラン
「ミルフィーユ・ブラン」はサクサクのパイ生地とクリームを重ねている一般的なミルフィーユの間に、ビスキュイなどのスポンジ生地を挟んだものです。サクサク食感にふわふわのスポンジが入ることで食べたときの口あたりが大きく変わります。通常のミルフィーユよりも生地が崩れにくくて食べやすいので、子供のオヤツにもぜひどうぞ。
④ミルフィーユ・オ・フレーズ
「ミルフィーユ・オ・フレーズ」の「フレーズ」はフランス語で「fraise」と書き、イチゴを意味します。ミルフィーユ・オ・フレーズは、いちごを使ったミルフィーユですね。生クリームやカスタードクリーム以外に、ジャムやフルーツのコンポートなどを使ったものも楽しめますよ。
Cake.jpの通販で買える人気のミルフィーユ3選
美味しいミルフィーユを自宅で味わいたいときは、Cake.jpでお取り寄せするのはいかがでしょうか?Cake.jpで買える珍しくて人気のミルフィーユを3つご紹介します。他のお店では食べることができない美味しいミルフィーユをぜひ堪能してください。
【Re:s cafebar&sweets】ミルフィーユ ベリー&ピスタチオ
ミルフィーユ ベリー&ピスタチオ
¥4,900税込
こちらのカフェバーは高田馬場駅から徒歩6分の場所にあり、スイーツも楽しむことができます。冷凍が難しいと言われていたミルフィーユですが、独自の技術によりサクサクした食感そのままに冷凍して宅配しています。
クリームにはマダガスカル産のバニラビーンズをたっぷり使用し、北海道産の生乳をブレンドすることでコクを残しつつ、スッキリした味わいに仕上げています。ピスタチオクリームにはイタリア産のピスタチオローストのペーストを使用していますので、ピスタチオスイーツが好きな人にはぜひ一度食べてみてほしいミルフィーユです。
【洋菓子のヒロタ】ねこのシューミルフィーユ
ねこのシューミルフィーユ
¥1,728税込
「洋菓子のヒロタ」はスーパーなどでもよく見かけるお菓子のブランドですね。特にシュークリームやエクレアなどの洋菓子が美味しいことで有名です。この商品はネコをモチーフにしたミルフィーユで、可愛いデザインから子供にも大人気です。
ヒロタ自慢のシュー生地と、ホイップクリーム&カスタードクリームを交互に何層にも重ねているため食べ応えがありますよ。誕生日などのお祝いにもおすすめなので、いろんなシーンで楽しんでくださいね。
【魁ジェラート】いちごのミルフィーユアイスケーキ
苺のミルフィーユアイスケーキ5号
¥4,200税込
ミルフィーユが好きなら「魁(かい)ジェラート」のミルフィーユのアイスケーキはいかがでしょうか?こちらはイチゴをたっぷり使った贅沢なアイスケーキです。5号のホールサイズなので4~5人でシェアして食べることができます。
いつもとはちょっと違うバースデーケーキを準備したいときにおすすめの大人気の商品です。飾りのクッキープレートは可愛いハートデザインで、オプションでナンバーキャンドルも購入可能です。ラウンド型のギフトボックスで郵送されますので、そのまま贈り物にしても喜ばれますよ。
オシャレで美味しいミルフィーユで楽しいスイーツタイムを♪
ミルフィーユはのんびり過ごすオヤツタイムにピッタリのオシャレなスイーツです。名前の由来や歴史に思いを馳せながら美味しいミルフィーユを味わってください♪