【おうちで簡単】ふんわりしっとりカステラのレシピ
「カステラ」といえば、日本人にとってはなじみ深いスイーツです。
お土産やプレゼントでいただくイメージが強いですが、実は、一般家庭にある材料でも簡単に作ることができます。 あのふんわりとした懐かしい味わいを、お家でも楽しんでみませんか?
今回は、自宅でできるカステラのおいしい作り方から、カステラの語源、おとりよせできるカステラのご紹介、そして意外な事実までご紹介します!
目次
「カステラ」のレシピ
それでは早速、カステラの作り方を解説します。 お家にある材料で、あのしっとりした触感を再現できますよ!
カステラの材料(4人分)
- 卵 (4個)
- 砂糖 (100g)
- みりん (30g約 約大さじ2)
- はちみつ 40g(約大さじ2)
- 強力粉 (80g)
- 薄力粉 (40g)
- ざらめ(あってもなくてもOK)
カステラの作り方
- 15cm角型使用するが、なければパウンド型でもOK。 クッキングシートを型に合わせて敷いてザラメを広げて入れておく。 粉類は合わせてふるっておく。
- 卵と砂糖をハンドミキサーでホイップする。これ以上立たないというくらいのところまでホイップ。 (上から落とすとタラッっとゆっくり落ちて跡がのこるくらいまで)
- みりん、はちみつを混ぜ、強力粉と薄力粉を合わせてふるいながら切るように混ぜる。
- 中に入った空気を抜くため、型に入れ竹串で数回型の中で混ぜる。
- オーブン170℃で10分焼き、それから150℃で30分焼く。焦げそうな場合はアルミをかけて焼く。
- 焼きあがったら荒熱が取れたら食べられます。
さらにおいしくなる秘訣
カステラが焼きあがったのち、ラップをして冷蔵庫に3日ほどおいておくと、しっとり感が増した触感になります。 焼きたてのふわふわカステラも、3日待ったしっとりカステラも、どちらもお好みでお楽しみください。
Cake.jpで購入できるカステラ
ここでは、スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」で購入できるおすすめの人気カステラを3つ紹介します。自分でつくるのはちょっと大変、という方はもちろん、普通のカステラとは一味も二味も違う個性あふれるカステラがそろっているので、自宅でケーキを作られている方にもおすすめです♪
台湾カステラケーキ
台湾カステラは、生地がふわふわで、日本のカステラとスフレの中間のような食感がある台湾独自のカステラ。 こちらのカステラは長時間かけて低温で蒸し焼きにした極上のふわふわ触感が特徴です。 中にクリームがはさまったタイプもあり、プレーンタイプと一緒に楽しめます。 食後も胃もたれせず食べれそうなので、お仕事の休憩時間にでもいただきたいですね。
台湾カステラケーキ プレーン&クリーム
¥1,578税込
黄金のザッハカステラ
黄金のザッハカステラは、ウィーンで修行した店主が日本に帰国してオープンした「パティスリー クールアンドハート」のイチオシ商品。 店主がウィーンでの修業時代に、ザッハトルテは生ケーキのため地方への配送が難しけれど、なんとか地方へ送る方法はないか、と菓子屋のオーナーから相談を受け、日持ちする日本のカステラとザッハトルテを融合して生み出したのだとか。 チョコレートをを惜しみなくつかった二層構想のカステラは、他では味わえない高級感たっぷりの深い味わいです。 重厚感のある専用の箱でお届けするので、あらたまった場でのプレゼントにもぴったり。
黄金のザッハカステラ
¥4,610税込
《グルテンフリー》お米のカステラ
カステラは食べたいけど、小麦アレルギーでなかなか食べられない… そんな方にお勧めなのが、こちらの米粉でつくられたカステラ。 山形県庄内産米「はえぬき」と、山形県庄内産卵をふんだんに使用し、ふんわりと風味豊かに焼き上げた優しい味わいのカステラです。 こちらのカステラを製造している工場では、小麦を扱った製品は一切取り扱っていないため、アレルギーがある方にも安心して食べていただける一品です。
黄金のザッハカステラ
¥1,717税込
カステラの豆知識
気付けば幼いころから日本人の身近にある「カステラ」ですが、実は長い長い歴史がありました。 カステラの歴史や意外な事実を知って、さらにカステラを深く味わいませんか?
カステラの起源
気付けば幼いころから日本人の身近にある「カステラ」ですが、洋菓子なのか和菓子なのか、いまいちはっきりしない不思議なお菓子だと思いませんか? カステラの起源を調べてみると、室町自体にポルトガルから日本の長崎にやってきたのがはじまりで、 カステラの語源は、ポルトガル語でスペインのカスティーリャ地方のパンを意味する「pao de Castelra(パオ・デ・カスティーリャ)」なのだとか。 スペインのパンがポルトガルを経由し日本にやってきて、独自の進化を遂げ、洋菓子と和菓子のいいとこどりをした日本独自のお菓子になったわけですね。 きっと昔の日本では高級品だったであろうカステラ。私たちの知っている戦国武将やお殿様なんかも、お茶うけにカステラを食べたりしていたのかもしれませんね。
実は女性の身体に優しいスイーツ!?
また、近年はやっているパンケーキに比べ、粉物のお菓子の中では最も体に優しいのだとか。 カステラの原材料は、鶏卵、小麦粉、砂糖のみ。菓子パンやケーキにたっぷり含まれるバター、ショートニングなどの油脂類はもちろんのこと、牛乳も入っていないのです。 さらに、カステラ1枚の平均カロリーは、160キロカロリー。なんと食パン1枚のカロリーよりも低いのです。 つまり、余分な脂肪分が入らず、カロリーも抑えられるスイーツだということ。 これはダイエット中の方や、美容にこだわっている女性には嬉しい情報ではないでしょうか。
自宅でふんわりカステラを楽しもう
ポルトガルからやってきて、日本で長く愛されているカステラ。 思ったよりもシンプルな材料で、簡単につくれることがお分かりいただけたかと思います。 ふわふわのカステラは胃もたれもしづらく、自宅で家事や在宅ワークの合間にいただくにはぴったりなスウィーツ。 ぜひ自分で作ってみたり、通販で変わり種カステラを楽しんでみたり、一見シンプルでいて奥深いカステラの世界を楽しんでみたいですね。 Cake.jpでは、ここでは紹介しきれなかったおいしいカステラがたくさん揃っています。 ぜひあなただけの「推しカステラ」を見つけてみてくださいね。
最後に、この記事で紹介した商品のリンクをまとめておきますね。