
売上UPのための魅力的な商品ページ作成の秘訣
写真を変えるだけで売上が7倍に!? 画像と見せ方次第で、商品ページは大きく変わります。
ネット販売では、香りや接客といった“リアル店舗の強み”が使えません。だからこそ、商品ページの作り込みが売上を左右します。今回は、魅力的な商品ページを作るためのポイントをご紹介します!
目次
◆ネットでは「香り」も「会話」もできない。だから“見せ方”がすべて!
店頭でなら、お客様に「このケーキ、オレンジの香りがするんですよ」と声をかけたり、試食で魅力を伝えたりできます。でもネット販売ではそれができません。
ではどうするか?
写真と文章で、「五感で伝えられない魅力」をどう伝えるかがカギになります。
たとえば、「香り」は言葉で伝える。「しっとり濃厚なチョコレートの中に、洋酒がほんのり香る大人の味わい」など、情景が浮かぶ表現を心がけましょう。
◆写真が命!「立体感・しずる感・断面図」で心をつかむ
ネットで商品を買うとき、ユーザーが最初に見るのは1枚目の画像です。
この画像が、購入するかどうかの判断を大きく左右します。
まずはこちらをご覧ください。
この商品は左から右の写真に変えただけで売上が7倍になりました!左の写真と比較して右の写真の方が、届いた時のイメージがしやすいですよね。このように画像は非常に重要だということがわかってもらえたかと思います。他にも大事なポイントをいくつかご紹介します。
- 立体感と臨場感
商品が“その場にあるように感じられる”よう、自然光で立体感のある撮影が◎。食卓や手元など、生活シーンを想起させる背景を使うのもおすすめです。
- しずる感(食欲をそそる見た目)
例えば、カットされたケーキからクリームがとろける瞬間や、果物がみずみずしく輝く様子など。「食べたい!」と思わせるビジュアルにしましょう。 - 断面図で中身を“見せる”
スイーツは中に何が入っているかが分かると安心感につながります。断面写真や分解図を活用して、中身の魅力も丁寧に伝えましょう。
◆商品説明より“画像”が読まれているって知ってた?
実は、多くのユーザーはページ下部の商品説明を最後まで読んでいません。
つまり、上部にある画像でいかに情報を伝えるかが重要です。
具体的には…
- 商品の特徴(素材・味・サイズなど)を画像上にテキストで補足
- 食べ方の提案やシーン提案(ギフト・ご褒美・パーティー用など)をビジュアルで提示
- 商品のこだわりや商品ができたストーリーを画像にまとめて伝える
画像に「説明」も「感情」も乗せることで、読まれなくても伝わるページが作れます。
まとめ:まずは1枚目の画像を変えてみよう!
全部を一気に変えるのは大変…という方も大丈夫。
まずは1枚目のメイン画像を見直すところから始めてみましょう。
- その商品が“おいしそう”に見えていますか?
- 商品の魅力が“パッと”伝わるビジュアルになっていますか?
商品ページは“ネット上の売り場”です。
手をかけた分だけ、きっと売上に繋がりますよ!