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イタリアンジェラートの作り方・レシピ3選!アイスとの違いも紹介
濃厚な味わいとなめらかなくちどけが魅力のイタリアンジェラート。暑い日にはつい食べたくなるという方も多いのではないでしょうか?今回は、自宅で作れるイタリアンジェラートのレシピを紹介します。
自宅でさっとおいしいジェラートが食べられるようになれば、もう夏場のおやつに困ることはありません。アイスとの違いも紹介しますので、この記事を読んでイタリアンジェラート通になってみませんか?
目次
イタリアンジェラートとは
まずはイタリアンジェラートの特徴と、一般的なアイスクリームとの違いを紹介します。基本情報を抑えておくだけで、ジェラートづくりがより一層楽しくなるはずです。
イタリアンジェラートとアイスクリームの違い
ジェラートとは、イタリア語で「凍ったお菓子」を意味する言葉です。
果肉や果汁をたっぷりと使用して作るため、乳脂肪分が4~8%とやや控えめになります。また、含まれている空気量がおよそ30%とこちらも低いため、濃厚でなめらかなくちどけを感じられる点が特徴です。
保管温度は-12~-15度にされていることが多く、クリーミーな状態になっています。
一方でアイスクリームとは「牛乳・砂糖・卵黄に香料を加えて凍らせた氷菓子(goo辞書)」という定義がされています。
日本においては、厚生労働省が「乳固形分15%以上、うち乳脂肪分8%以上」のものをアイスクリームと定義。
しかし、この基準を下回るアイスミルクやラクトアイスといったアイスクリーム類も、一般的にはアイスとして認知されていますね。
空気含有量が50%前後と高く、ふわっと軽い食感であることが多いです。
また、保存温度は-18度以下に設定されていることが多く、しっかり固まっています。
イタリアンジェラートの特徴
一般的なアイスクリームと比べると、素材の味わいが濃厚で、かつクリーミーな舌触りが特徴的です。
作る過程でしっかり練り混ぜられているため、もったりとした食感が楽しめます。
ジェラート専門店では保管温度も若干高くしているため、その独特な食感をより実感しやすいです。
アイスクリームよりも低カロリーながら、食べた際はしっかり満足感を得られる点がジェラートの魅力です。
イタリアンジェラートのレシピ3選
早速、おうちで簡単に作れるイタリアンジェラートのレシピを紹介します。手軽に楽しめるものから、イタリアンジェラートの魅力が全面に詰まった本格派までありますので、ご都合にあわせてレシピを選んでぜひ挑戦してみてください。
基本のイタリアンジェラートのレシピ
まずは基本となるミルク味のジェラートのレシピを紹介します。ミキサーを使用することで、より本格的なくちどけのジェラートが作れますよ。
材料
- 牛乳…200cc
- 生クリーム…50cc
- グラニュー糖…大さじ2
- バニラエッセンス…数滴
作り方
- 鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖をいれ、中火にかける
- グラニュー糖が溶けるように、ゆっくりと混ぜる
- 小さい泡がふつふつと出てきたら火を止め、バニラエッセンスを加える
- 氷水にあてて粗熱をとる
- 金属製のバットに薄く流し入れ、ぴったりとラップをかけてから冷凍庫で2時間ほど凍らせる
- 完全に凍ったら、2~3回にわけてミキサーにかけてなめらかにする
- 密閉容器に入れて、再度凍らせる
- スプーンや木べらで練るようにして混ぜたら完成
ミキサーを使うと、細かくしっかり混ぜることができるため、よりなめらかなくちどけが再現できます。
より濃厚なジェラートにしたい方は、スキムミルクを大さじ1~2加えてみてください。
さっぱり感のあるアイスが好きな方は、塩を1つまみ追加しましょう。引き締まった味のミルクアイスになります。
お手軽に作るイタリアンジェラートのレシピ
続いて、より手間を軽減したお手軽レシピを紹介します。洗い物も少なく済みますので、時短レシピが知りたい方はこちらを参考にしてください。
材料
- 牛乳…200cc
- 生クリーム…50cc
- グラニュー糖…大さじ2
- バニラエッセンス…数滴
作り方
- 鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖をいれ、中火にかける
- グラニュー糖が溶けるように、ゆっくりと混ぜる
- 小さい泡がふつふつと出てきたら火を止め、バニラエッセンスを加える
- 氷水にあてて粗熱をとる
- フリーザーバッグLサイズに入れ、なるべく平たくしたまま冷凍庫で2時間ほど凍らせる
- 1時間おきに取り出し、しっかりと揉んで柔らかくする
- 3回ほど繰り返したら容器に移し、スプーンなどで練るように混ぜて完成
フリーザーバッグを使用して作る際は、完全に凍らせる前にしっかりと揉んで混ぜることが大切です。
イタリアンジェラート特有のなめらかなくちどけにするためにも、こまめに取り出して混ぜてください。
いちごのイタリアンジェラートのレシピ
最後に、イタリアンジェラートの特徴でもある果実感が濃厚なレシピを紹介します。ほかのフルーツに置き換えても作れますので、フルーツ好きの方はぜひチャレンジしてみてください。
材料
- 生クリーム…100cc
- グラニュー糖…100g
- 牛乳…120cc
- いちご…200g
- レモン汁…小さじ1
作り方
- いちごはヘタを取り、2/3ほどをざく切りにする
- 鍋に牛乳とグラニュー糖を入れ、混ぜながら火にかける
- グラニュー糖が溶けて、ふつふつしてきたら火を止める
- 氷水にあてて粗熱をとる
- 生クリームとレモン汁を加えてゆっくり混ぜる
- 金属製のバットに(1)のいちごと(5)を入れてぴったりラップをし、冷凍庫で2~3時間冷やす
- フードプロセッサーやミキサーでしっかりと混ぜる
- 残りのいちごをざく切りにして、ヘラでざっくり混ぜ込む
- 密閉容器に移して再度2時間ほど冷凍する
- スプーンや木べらで練るようにして混ぜたら完成
最後にざく切りのいちごを追加することで、果肉の食感や味わいを残した本格的なジェラートが作れます。
使用するフルーツによっては甘すぎてしまうので、砂糖の量などは個別で調整してください。
通販で購入できるイタリアンジェラート
最後に、通販で購入できる本格的なイタリアンジェラートを紹介します。こだわりの素材を使用した濃厚な味わいのジェラートばかりなので、「本当においしいジェラートを自宅で食べてみたい」という方はぜひ通販を利用してみてください。
蔵王プロヴァンスファーム
![搾りたて9時間の生乳を使った牧場自家製ジェラートアイス 蔵王じぇらみるおすすめギフト<6個入>](https://assets.cake.jp/bp/itemimg/11007/11007x3388600.jpg)
搾りたて9時間の生乳を使った牧場自家製ジェラートアイス 蔵王じぇらみるおすすめギフト<6個入>
¥2,223税込
牧場から直送の、ミルクの風味が豊かなジェラートです。愛情込めて育てた乳牛からとれたフレッシュな生乳を9時間以内に加工しているので、他では味わえない濃厚さがあります。
今回紹介するのは、スタンダードなバニラ味に加えて、さっぱり風味のヨーグルト、いちご、ブルーベリーがセットになっている商品です。
ほかにも大人向けのウイスキー風味やずんだなどの味もあります。ぜひ気になる商品を選んでみてください。
やんばるジェラート
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やんばるジェラート【8個セット】
¥4,550税込
沖縄の魅力がたっぷりつまったジェラートセットです。
マンゴーやシークワーサーなど、特産フルーツをはじめとしたフレーバーが8種類入っています。
暑い夏の日にぴったりな、南国の爽やかな味わいを楽しめるジェラートですよ。
ジェヌイーノ
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GENUINOジェラート詰め合わせギフト(プレミアムミルク6ケ)
¥2,900税込
品評会で高評価を得ている牧場の乳牛からとれた高品質のミルクを使用した、プレミアムジェラートです。
濃厚で芳醇なミルク風味と、さっぱりした後味の爽やかさはほかではなかなか味わえません。
ミルクのうま味を活かすために卵も不使用で仕上げています。
ほかにもさまざまなフレーバーが出ていますので、気になる味を選んでみてもいいですね。
素材のうま味を感じる濃厚ジェラートをご自宅で
イタリアンジェラートは、素材のうま味がガツンと響く濃厚さと、なめらかな口当たりが特徴です。
自宅でも簡単に作れますし、通販を利用してこだわりのジェラートを取り寄せることもできます。ジェラートは季節にあったフレーバーを選ぶことで、春夏秋冬いつ食べても楽しめますので、おやつにも最適です。
ぜひいろいろなイタリアンジェラートをご自宅で楽しんでみてください!
![](https://cake.jp/mag/wp-content/uploads/2022/05/山形フルーツバー-150x150.jpeg)
いちごアイスの簡単レシピ!自然の甘酸っぱさで幸せ気分
![](https://cake.jp/mag/wp-content/uploads/2023/01/やんばるジェラート-150x150.jpg)