りんごケーキおすすめ5選!おもてなしにぴったり
りんごの甘酸っぱさと香りを感じる「りんごケーキ」。こちらでは、おすすめのりんごケーキやお店を紹介します。りんごは酸味と甘さのバランスが良く、果汁が豊かなので、お菓子作りの素材として人気が高く、ケーキにもよく使われるようになりました。りんごを丸ごと使うケーキもありますので、ぜひ注目してみてください。
目次
りんごケーキの選び方
りんごケーキは、さまざまな種類のりんごを使って簡単に作れる人気の一品。りんごは、食感や甘酸っぱさがスイーツにぴったりで、使いやすいフルーツです。りんごやケーキが好きな方は必見。りんごケーキの選び方を紹介します。おいしいりんごケーキを選ぶためのポイントをくわしく見ていきましょう。
りんごケーキの種類で選ぶ
りんごケーキは、パウンドケーキ、シブースト、タルト、パイなど種類が豊富です。おもてなしやホームパーティー、手土産などの用途にあわせて、ケーキの種類から選んでみてはいかがでしょうか。
パウンドケーキは、りんごの甘さが優しく食べやすいので、おやつや手土産にぴったりです。シブーストは、カスタードクリームに、ゼラチンとメレンゲを混ぜて作ったクリームを使うフランス発祥のケーキ。おもてなしやパーティーでも映えます。タルトやパイは、りんごをふんだんに使って作るものが多く、りんごがたっぷりと味わえる人気のケーキです。
りんごの産地にこだわる
りんごが好きな方は、ケーキに使われているりんごの産地に注目して選んでみるのもいいでしょう。りんごの産地として、全国では半分以上が青森県産。次いで長野県の出荷量が多いことが知られています。
青森りんごは、140年以上の歴史をもち、つがる市には日本一古いりんごの樹がいまだ健在です。地理的に、他の都道府県に比べて気象条件が冷涼で、生育や熟成が遅いため、実のしまった貯蔵性の高いりんごができます。
長野りんごは、寒暖差が大きく降水量が少ない土地柄を活かし、さまざまな品種のりんごを栽培しています。リンゴの味にこだわりがあり、収穫は一度にせず、蜜がしっかり入っておいしく熟したものから収穫しているのが特徴です。
りんごの品種で選ぶ
ケーキに使われているりんごの品種にこだわって選ぶこともできます。赤りんごでは「紅玉」と「ふじ」。紅玉は、果肉がち密で、甘酸っぱい味が特徴です。ジュースやお菓子、料理によく使われます。ふじは、果汁が多くジューシーで、甘さと酸味のバランスが抜群。果肉がやや粗めでシャキシャキ感が楽しめます。
青りんごでは「王林」、黄色りんごでは「きおう」。王林は薫り高いのが魅力です。果肉はやや硬めでち密。酸味がほとんどなく、甘くてジューシーです。歯ごたえ抜群のきおうは、その名の通り、黄色いリンゴの王様。果肉は硬めで、果汁が多く、食べると甘さが口いっぱい広がり、まるで和梨のようです。どんなリンゴを使っているのか、お店に聞いてみてもいいでしょう。
りんごケーキおすすめ5選
しっとりジューシーなりんごケーキの中から、おすすめの5品を選びました。りんごをたっぷりと使ったケーキは、見た目も豪華なのでおもてなしにもぴったり。りんご本来の甘み、酸味、歯ごたえを生かしたものばかりです。取り寄せて、味わってみてはいかがでしょうか。ぜひ、お気に入りのケーキを見つけてください。
レシピを発掘し再現した「シブースト」
東京銀座本店のブールミッシュは、フランス菓子のナショナルブランド。店主がパリで製菓修行をしていたこともあり、おしゃれなパリの雰囲気をイメージした店名です。人々に幸福なひとときを与えるお菓子づくりをコンセプトにしています。
シブーストは、ブールミッシュ創業当時からの看板商品。バターでソテーしたりんごに、たっぷりとフレッシュクリームを使用した上品な仕上がりです。上面をカラメル状に焼き上げ、一番下面のパイ生地がきっちりまとめる素敵なハーモニー。1840年に、パリ菓子職人シブースト氏が考案したものを、そのまま再現したケーキです。
- 店舗名:BOUL’MICH ブールミッシュ 東京銀座本店
- 住所:東京都 中央区銀座 1-2-3
- 営業時間:平日10:00~21:00、土日祝 9:00~20:00
- 定休日:無休
- 公式HP:http://www.boulmich.co.jp/
りんごを丸ごと煮詰めた「ゴールデンアップル・カムイ」
壺屋総本店は、北海道旭川にある創業昭和4年の老舗菓子店。「甘味求真」を経営理念として、本当に良いものを求め続け、北海道の素材や製法にこだわりをもっています。「ゴールデンアップルカムイ」という名は、アイヌ語のカムイ(神々の集うところ)という言葉を加えて、北海道の地域性を表現しました。
ゴールデンアップルに見立てたケーキは、りんごを丸ごとに煮詰めて蜜漬けにしたものに、フレッシュバターを使ったバームクーヘンで包み込んでいます。切り口がりんごに見えるように工夫されていて、ユニークでキュート。お土産に喜ばれるケーキです。
- 店舗名:壺屋総本店オンラインショップ
- 住所:北海道旭川市忠和5条6丁目5-3
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:無休
- 公式HP:https://www.tsuboya.net/
金谷ホテル伝統の味「金谷アップルパイ」
金谷アップルパイを作っているのは、日光にある金谷ホテル。外販専門で立ち上げた金谷ベーカリーで作られています。ここからお届けする商品は、140年の伝統製法と積み重ねられた経験に基づいて作られたものばかりです。
長年にわたるファンの多い金谷ホテル伝統の一品「金谷アップルパイ」は、青森産の紅玉りんごをスライスして使用。シナモンとレーズンを加えてしっとり系のフレンチタイプに仕上げています。生地はバターがたっぷりで、ぎっしり詰まったりんごとのフィーリングはピッタリです。口の中いっぱいにりんごの甘味が広がります。老舗金谷ホテルの歴史と伝統の味を試してみませんか。
- 店舗名:金谷ホテルベーカリー
- 住所:日光市土沢992-1
- 営業時間:10:00~16:00
- 定休日:1月1日・2日
- 公式HP:https://www.kanayahotelbakery.co.jp/
ヴィーガン&グルテンフリーの「りんごタルト」
アレルギー対応のケーキ専門店「洋菓子工房きらら」のりんごタルトは、ヴィーガンでグルテンフリーが特徴です。甘いリンゴを焼くことで、さらに甘味を引き立たせるなど工夫を凝らしています。アレルギーを考慮して選んだ自然食材を使っているので、ヘルシーで安心して美味しく食べられるケーキです。 洋菓子工房きららでは、デザートに使われる卵・乳製品・小麦・そば・落花生などを、大豆・アーモンド・ココナッツミルク・米などで代用しています。アレルギーを持つ方でもケーキを囲んで楽しんでもらいたいというコンセプトのあるお店です。
- 店舗名:洋菓子工房きらら
- 住所:東京都新宿区新宿7-22-8 コーポ鳥海 1F
- 営業時間:平日・土曜祝日 12:00~17:00
- 定休日:日曜日
- 公式HP:http://www.kiraracake.jp/
紅玉りんごを使った「黄金のフレンチアップルパイ」
econome(エコノム)は、兵庫県にあるアップルパイ専門店です。通販で商品を提供してきましたが、2021年4月に直売店がオープン。カットしたアップルパイも購入が可能です。
専用のオーブンでじっくりと焼き上げたフレンチスタイルのアップルパイ。ジューシーでフレッシュな味わいの紅玉りんごを丁寧にスライスして使います。自慢の折込みパイ生地にアーモンドクリームを合わせ、りんごをたっぷり味わえる本格派のアップルパイ。薄焼きタイプなので、一人でも食べきれるお手軽サイズです。
りんごを生から焼き上げ、ジューシーでさっぱりした味わいを表現。サクサク感を楽しみたいなら、トースターで温め直していただきましょう。
- 店舗名:econome(エコノム)
- 住所:兵庫県伊丹市池尻1-12
- 営業時間:9:30~18:00
- 定休日:水曜日、日曜日、祝日
- 公式HP:https://econome.stores.jp/
特別な日や手土産にもおすすめ
りんごの甘味や食感が楽しめるりんごケーキ。手軽に楽しめるオリジナルのものや、伝統のある高級感たっぷりのケーキなど、お店によってその特徴はさまざまです。りんごを加熱すると、ジュワっと甘味が増して美味しいですよね。りんごがぎっしり詰まったケーキを口いっぱい頬張り、楽しいひとときを過ごしてみましょう。りんごケーキは、特別な日や手土産にもぴったりなので、ぜひ取り寄せてみてください。