ケーキ・スイーツ・お菓子の通販・お取り寄せ

ホームマガジンチョコレートホワイトチョコレートの原料は何？なぜ白いの？わかりやすく解説します

チョコレート

2022/08/26

ホワイトチョコレートの原料は何？なぜ白いの？わかりやすく解説します

チョコレートを食べたくなる時ってどんな時ですか？

統計的には、おやつの時が一番多いそうです。（＊チョコレートについてのアンケート・ランキング）甘いチョコレートには、リラックス効果や集中力を高めたりするので、男女問わず食べる方も多いでしょう。

しかし、普段何気なく食べているチョコレートの中で、「なぜホワイトチョコレートは白いのか」と疑問に思ったことはありませんか？

今回は、ホワイトチョコレートに焦点を当てて、解説していきたいと思います！また、美味しいホワイトチョコレートスイーツをご紹介いたしますので、謎を解きつつ美味しいスイーツを見つけてくださいね。

ホワイトなのにチョコレート？

小さな子供でも「チョコレートは茶色い」というのは、共通の認識でしょう。ですが、チョコなのに白いので、「ホワイトチョコレートは、チョコに似せた違うものなのではないか？」と疑う方も多いのではないでしょうか？

結論から言うと、ホワイトチョコレートもれっきとしたチョコレートの1種です！

主原料はカカオ豆

まず、押さえておきたいのが、チョコレートの主原料はカカオ豆と言う事です。カカオ豆は、カカオポッド（カカオの実）1つの中に、だいたい30粒〜50粒入っています。

採れたての豆はネバネバしています。というのも、チョコレートは納豆と同じ発酵食品で、発酵させないとチョコレートの味にならないのです。

日本に入ってくるカカオ豆は既に、発酵後焙煎して乾燥させたものが入ってきます。なぜなら、しっかり乾燥していない状態だと、移動中に腐ってしまうからです。

カカオ豆からできるもの

焙煎したカカオ豆からは、カカオニブやココアバター、ココアパウダーができます。

カカオニブは、外皮を取り、細かく砕いたもの。
カカオニブをさらにすり潰したものがカカオマス。
ココアバターは、カカオニブ（カカオマス）から脂肪分だけを抽出したもの。
ココアパウダーは、カカオニブ（カカオマス）からココアバターを抽出した後に残る、固形物をパウダー状にしたもの。

ホワイトチョコレートはココアバターを使っている

チョコレートが茶色なのは、カカオマスやココアパウダーが使われているためです。しかし、ホワイトチョコレートは、カカオマスやココアパウダーを使わず、ココアバターのみを原料に作られています。

そう！茶色ではない理由は、ココアバターの色が乳白色だからなのです。そのため、色が白いチョコレートになるのですね！

ポリフェノールやカロリーの違いは？

最近、「カカオ85%」「カカオ70%」という商品のチョコレートを目にすることが多くなりました。これは、チョコレート製品に含まれるカカオ原材料の割合を指し、割合が高いほど、苦味や酸味が強く感じられます。

一方ホワイトチョコレートは、苦味成分がないカカオバターしか使っていないので、甘く感じられるのです。その分、カロリーも普通のチョコレートと比べるとわずかに高いです。

また、チョコレートにはポリフェノールが含まれているとご存知の方もいらっしゃると思いますが、ココアバターには含まれていません。

「集中するため」にチョコレートを食べるなら、苦めのチョコを選んだり、「リラックスしたい時」は甘いホワイトチョコレートにするなど、選んで食べると良いでしょう。

ココアとカカオの違いは何？

メーカーや商品表記を見ると、ココアとカカオの2つの言い方があります。この違いは何でしょうか。

実際には、この2つの厳密な定義はなく、大まかには下記のように分けているようです。

カカオ→チョコレートの原料となる植物の名前を指すもの。原料の豆を表すときや、加工度の低いもの（カカオマスなど）。
ココア→原料のカカオを加工したもので、製菓材料である食品の名前を指す言葉（ココアバターやココアパウダー）。

ホワイトチョコレート好きを虜にするスイーツ5選

現在、各メーカーが発売しているホワイトチョコレートは、たくさん発売されています。その中でも、ホワイトチョコ通を虜にしている、スイーツを5選をまとめてみました。

今回紹介している全種類をコンプリートしている人は、ホワイトチョコマスターですね！補足で、おすすめホワイトチョコレートも紹介しますので、コンプリートされた方はそちらもご参照くださいね！

ガトーフェスタハラダ（GATEAU FESTA HARADA）ホワイトチョコ

軽やかな食感のラスクに、ホワイトチョコレートでコーティングされたガトーフェスタハラダのホワイトチョコレートはお土産でも人気の商品です。

クリーミーな口溶けのホワイトチョコレートの優しさと、上品なバターの香りのラスクの組み合わせは、高級さを感じさせる逸品です！

ロイズ（ROYCE’）ホワイトチョコ

ポテトチップなどと組み合わせた珍しい商品が人気の、ロイズも多数のホワイトチョコレートを取り扱っています。板チョコタイプや、生チョコタイプ、もちろんポテトチップにマシュマロ、じゃがいもパフなど、ホワイトチョコレートバージョンが「これでもか！」と勢揃いしています！

ロイズだけでも、ホワイトチョコレートの美味しさに溺れそうですね。

ピープルツリー（People Tree）ホワイトチョコ

環境と人に優しい食品を作る、ピープルツリーはフェアトレード専門のブランドです。チョコレートの種類も豊富で、おしゃれなパッケージが目に止まります！

クセがなく、食べやすい板チョコタイプで、ホワイトチョコベースは3種類ラインナップされていますよ！

六花亭（ROKKATEI）ホワイトチョコ

ホワイトチョコレートを日本で初めて販売した、北海道にある六花亭は有名店ですね。北海道土産だけでなく、お取り寄せスイーツとしても好評のホワイトチョコレートは、食べた人を幸せにする優しい口溶けのチョコレートです！

神戸フランツ（Frantz kobe sweets）ホワイトチョコ

濃厚なめらかさが魅力の神戸フランツのホワイトチョコレートは、スタンダードでありながら奥深いホワイトチョコレートの極みを味わえるでしょう。

また、フリーズドライのイチゴをコーティングした苺トリュフも人気商品の一つです！

その他のおすすめホワイトチョコレート

5選だけでは、物足りない方はこちらのホワイトチョコもご参照くださいね！

【銀座ル・ブランホワイトチョコレート】フルーツをホワイトチョコでコーティングした、食べ応えのあるオランジェットが人気商品です！
【ホリホワイトチョコ】甘さ控えめの上質なホワイトチョコレートと、サクサクした食感のとうきびの組み合わせが絶妙の美味しさの秘訣となっています！
【パナオーガニックホワイトチョコレート】ホワイトチョコレートでは珍しいヴィーガンチョコです。さらにグルテンフリーなので、健康志向の方から人気も高いです！