大福は冷凍保存でおいしさ長持ち!冷凍&解凍時は要注意!
買ってきた大福が、いつの間にか固くなっていたという経験はありませんか?
この記事では、大福の適切な保存方法について解説します。こちらの保存方法を知れば、生地のモチモチした食感や大福のおいしさをキープできますよ。
また後半では、スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」で取り寄せられる極上大福もお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
大福を長持ちさせるなら冷凍保存
大福のような生菓子を長持ちさせるには、実は冷蔵よりも冷凍したほうが良いんです。なぜかと言うと、おいしい状態を保ったまま長い期間保存できるからです。
ここでは、冷凍保存のしかたや解凍方法などについて解説します。意外と簡単にできるので、以下で説明する手順に沿ってやってみてください。
大福の冷凍方法と注意点
まずは、大福をおいしい状態で冷凍できる方法を解説します。シンプルに3つの手順に従うだけです。冷凍時の注意点もお伝えしますね。
<冷凍方法>
- 冷凍庫に入れる前に、大福を一つ一つ包装します。食べたい分だけその都度解凍できるため、とても便利です。
- 個包装した大福をタッパーやジッパー付きの保存袋などの密封容器に入れましょう。冷凍庫内であっても、大福が空気に触れると劣化や乾燥が進んでしまいます。ダメージを避けるために、空気をシャットアウトする対策が必要です。
- 保存袋や密封容器に入れたら、冷凍庫で保存します。
<保存可能期間>
2週間〜1ヶ月保存できます。
ただし生菓子であるため、冷凍しても良い状態をずっと保てるわけではないので、なるべく早く食べましょう。また解凍した大福を食べる際は、食あたりを防ぐためにも、見た目やにおいなど鮮度をよくチェックしてくださいね。
参考までに、冷蔵と常温それぞれの保存可能期間も以下に記しておきますね。
- 冷蔵保存 3日程度
- 常温保存 1〜2日程度
<冷凍時の注意点>
- 一度解凍した大福の再冷凍は避けましょう。その理由は、菌の繁殖が懸念されるからです。もし解凍する場合は、食べ切れる分だけの大福を出すことがポイントです。
- フルーツやクリーム入り大福の冷凍保存は避けましょう。冷凍保存するとフルーツの水分が出てしまい、形が崩れ、味も落ち味気なくなります。
冷凍大福の解凍方法と注意点
大福を冷凍したのはいいけれど、どのように解凍したら良いのだろうと思いますよね。
実は2つの解凍方法があるんです。手順を分かりやすく解説するので、よく読んで適切な方法で大福を解凍しましょう。また解凍する際の注意点もお伝えしますね。
(1) 冷凍大福を自然解凍する方法
- まずは冷凍庫に入れてある大福を冷蔵庫へ移しましょう。食べる2時間前に移すのがベストです。
- 食べる30分前になったら冷蔵庫から取り出し、常温で解凍します。
- 大福を触って餅が柔らかくなっていたら食べごろです。
自然解凍は、食べられる状態になるまで時間がかかります。でも上手に解凍できるので、失敗したくない場合におすすめの方法です。
(2) レンジの活用で時短解凍
時間をかけずに大福を解凍したい場合は、レンジを活用しましょう。
- 冷凍庫から大福を取り出します。
- 表面を水で軽く湿らしましょう。
- レンジへ大福を入れて、10秒ほど加熱します。
- もし餅がまだ固いようであれば、さらに10秒ずつ加熱してください。
- 柔らかくなったら、大福をおいしくいただきましょう。
解凍時の注意点
- 自然解凍する場合は、餅の固さを確かめながら食べごろを見極めましょう。うっかり冷蔵庫に長時間入れておくと、固くなってしまいます。そのため、定期的に大福の状態をチェックするのがおすすめです。
- レンジで解凍する場合、20秒、30秒と続けて加熱するのは避けましょう。一気に加熱すると、餅の水分が飛んでしまう恐れがあります。水分がなくなると、カチカチに固くなってしまうので注意が必要です。レンジを使う場合は、少しずつ慎重に解凍します。失敗を防ぐことにもなるので、気をつけて解凍してください。
以上の注意点に気をつけて、冷凍大福を解凍しましょう。
冷蔵大福をひと工夫でおいしくアレンジ
適切な方法で解凍した大福であれば、そのまま食べてもおいしさを十分に味わえます。でもたまにはアレンジして、違う味を楽しみたいという方もいるのではないでしょうか。
ここでは大福のおいしさをアップさせるアレンジ方法を紹介します。自宅で手軽にできるので、ぜひ絶品のアレンジ大福を味わってみてください。
こんがり焼いて食べる
フライパンで大福の表面をこんがり焼きましょう。
大福を冷凍庫から取り出し、ある程度解凍できたら、焼き始めるのがポイントです。ちなみに常温保存して固くなってしまった大福を、焼いて食べるとまた違った味わいが楽しめます。
こんがり焼けた大福の香ばしさとカリッとした食感がたまりません。またとろっとした餅とほどよい甘さの餡のバランスも絶妙ですよ。
油でサクッと揚げる
冷凍の状態の大福に天ぷら粉をつけ、高温の油で揚げるのも美味しいです。あらかじめ油の温度を確認してください。ベストな油の温度は180度です。
油で揚げると生地の柔らかさが増して、モチモチに仕上がった大福天ぷらを味わえます。サクサクふわふわ食感の大福を楽しみたい人に、おすすめのアレンジ方法です。
牛乳と一緒にレンジで加熱する
解凍した大福と牛乳をレンジにかけましょう。
耐熱容器に大福が3分の2程度隠れるくらい、牛乳を入れるのがポイントです。加熱中は牛乳が吹きこぼれないように、よく確認してくださいね。600Wで約2分レンジで加熱すれば、甘くておいしい「牛乳おしるこ」が完成します。
大福の餅が溶け出し、トロトロになった絶品の牛乳おしるこを堪能できます。大福の餡と牛乳の相性も良く、抜群のおいしさです。
オーブンで洋風スイーツに焼き上げる
冷凍状態の大福を冷凍パイシートに包んで、オーブンで焼き上げましょう。
表面に卵黄を塗って焼くと、表面はサクサク、中はモチモチの大福パイに仕上がります。オーブンの温度は、200度に設定し約12分焼いてください。
和菓子を洋菓子にアレンジできるので、飽きずに大福を食べられます。ゲストへのおもてなしとして、大活躍するスイーツです。
通販サイトCake.jpで買える人気の大福3選
スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」で取り寄せできる大福を3つ紹介します。
自宅にいながら簡単に取り寄せできるのが、通販サイトの良いところですよね。ここで紹介するのは、極上の大福ばかりです。
お好みの大福を取り寄せて、自宅で楽しく味わってみませんか?
1.【平安堂】コーヒー大福
コーヒー大福 10個入り
¥2,350税込
まず紹介するのは、越中菓子匠として昭和15年に創業したお菓子屋さん「平安堂」が提供する人気の「コーヒー大福」です。
丁寧に作られた柔らかい生地に、コーヒー餡が優しく包まれています。甘さ控えめの餡と中に入っている生クリームの相性が抜群です。生地と餡、生クリームの3つの要素のバランスが絶妙で、2個3個と食べたくなる大福に仕上げられていますよ。
「平安堂」で販売しているスイーツは、お茶席などで使われる上生菓子や干菓子の他、季節の朝生菓子、琥珀糖、和風洋菓子です。実は、昭和・平成天皇皇后両陛下が皇太子時代に献上された銘菓でもあります。
2.【角館プチ・フレーズ】西明寺栗大福
西明寺栗大福 6個入り 2セット
¥6,050税込
大きな栗をふんだんに包んだ「西明寺栗大福」は、「角館プチ・フレーズ」で大人気の極上大福です。
大福をカットすると、甘さ控えめのこしあんに包まれたボリューミーな西明寺栗が出てきます。口に入れた瞬間、栗の甘味と小豆の豊かな風味を味わえますよ。
そんな西明寺栗大福を販売する「角館プチ・フレーズ」は、秋田県産の厳選した食材を使って和菓子を作っています。体に優しいのはもちろん、安心して食べられるところが魅力です。
3.【茶菓えん寿】フルーツ大福
フルーツ大福 イチゴ・キウイ・パイン・リンゴ・ミカン・ハスカップ 各2個入り 合計6個入りの箱 2箱セット
¥5,800税込
最後に紹介するのは、さまざまな種類のフルーツを包み込んだ「茶菓えん寿」のおいしい「フルーツ大福」です。
ひと口食べるだけで、フルーツの果汁と甘い香りが口の中いっぱいに広がります。また備中白小豆と手亡豆をミックスした白あんと新鮮フルーツのコンビネーションもバッチリです。
「茶菓えん寿」では、大人気のフルーツ大福を始め、誰もが耳を疑う「飲むわらび餅」や、まるでクジラの口のようなダイナミックな「どらトッツォ」などのスイーツを販売しています。どれも斬新なアイデアなので、とても驚かされますよ。
上手に冷凍&解凍して、おいしい大福を味わおう
この記事では、大福の冷凍保存のしかたやアレンジ方法、Cake.jpで取り寄せできる絶品大福を紹介しました。
大福を冷凍保存すれば、鮮度やおいしさを長持ちさせられるので、ぜひ実践してみてくださいね。解凍後は、大福をそのまま食べたりアレンジしたりして、楽しく味わえますよ。
最後にCake.jpで取り寄せできる人気の大福をまとめておきます。
プロの職人が作り上げた極上大福を堪能してみませんか?